明智くんの彼女3【俺スカ】 (ページ6)

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ドキドキページ6

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秀一side

『A』

そっと近づいて優しく声をかければ肩をビクッと揺らしたA。

そこまで不安なわけ？

絶対可愛いから大丈夫なのに。

『見せて？』

｢‥‥っ｣

『Aの水着姿見たい』

結衣・もも｢｢キャーッ｣｣

少し屈んでAと目線が合うようにそう言えば、何故か騒ぎ出す川崎達。

近くにいる東条達にも見られるのは嫌だけど、彼氏としてはやっぱり彼女の水着姿は見たいわけで。

｢‥‥絶対に笑わない？｣

『うん。笑わない』

そう言うと川崎達の後ろに隠れていたAは、恐る恐る俺の前へと前へと出てきた。

『‥‥っ』

待って。

想像以上にヤバいんだけど。

Aの水着姿を見れたのは良いものの、今度は俺が恥ずかしくなってきた。

結衣｢ね？可愛いでしょ？｣

もも｢何？もしかして照れてる？｣

Aの水着姿を前に固まる俺を冷やかしてくる川崎と堀江。

でもそんなの気にならないくらい、目の前にいるAにドキドキしていた。

リボンの付いた女の子らしい白い水着は、Aにめちゃくちゃ似合っていて。

スラッとした長い手足。

でもそれ以上に胸に目がいってしまう。

ビキニに包まれた、真っ白で柔らかそうな胸。

男としてはやっぱりドキドキしてしまう。

結衣｢ほら明智からも何か言いなよ。可愛いでしょ？｣

いや、可愛いよ。

めちゃくちゃ可愛い。

でもだからこそドキドキしすぎて何も言えないんだよ。

『A』

｢‥‥っ｣

『可愛｢あー！！Aちゃんじゃん！！｣

‥‥チッ

アイツ‥‥。

＂可愛い＂と言おうとした瞬間、邪魔が入ってしまった。

ほんと、タイミング悪過ぎ。