キスマークとキス ページ7
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それは初めて秀くんと身体を重ねた2日後のこと。
結衣 ｢ちょっ、A！何それ！！｣
｢‥‥へっ？｣
いつも通り秀くんと手を繋いで教室に入ると、私の元へやってきた結衣ちゃんが驚いたように目を見開いた。
どういうことかと首を傾げると、次はももちゃんがやってきて私の首を指さした。
もも ｢これ！！キスマーク！｣
‥‥キス‥マーク？
よく分からず鞄から手鏡を出してももちゃんに指さされたところを見れば赤い傷みたいなものが。
｢‥‥何これ｣
結衣 ｢だから、それがキスマークなの！‥‥もしかしてAついに明智と‥‥｣
‥‥えっ！？
な、何で結衣ちゃんそれを‥‥
結衣 ｢どうなの？｣
｢あの、えっと‥‥きゃっ｣
結衣ちゃんたちに詰め寄られどう答えようか迷っていると、腕を引かれて大好きな香りに包まれた。
｢川崎達の思ってる通りだよ。これでAは完全に俺のモノだから｣
＿＿＿チュッ
その瞬間、一気に教室がざわつき始めた。
茜 ｢うわっ、ついにやったね｣
もも ｢私のAが‥‥｣
東条 ｢口にキスとかさすが明智‥‥｣
そう。
みんなの前でキスされるのはもう日常化してきていて。
でも、それはおデコや頬の場合で‥‥。
｢‥‥もう！秀くん！｣
口はさすがにダメだって前に言ったのに！！
怒った私は秀くんをキッと睨んだけど、当の本人は悪びれる様子もなく平然としている。
とゆうか、笑ってる？
｢ふっ、そんな可愛い顔で睨んでもダメ。‥‥でもこれで虫除けになったしいいかな｣
虫除け？
｢‥‥虫なんていたっけ？｣
不思議に思って自分の周りを見渡すけど、虫は一匹もいない。
私が気づかなかっただけなのかな？
もも ｢もう、そっちの虫じゃないのに‥‥｣
結衣 ｢鈍感なAも可愛い♡｣
結局私は秀くんが私にキスしたあとに笑っていた理由も、結衣ちゃん達の言葉の意味も理解出来なかった。
駒井｢明智、ナイスタイミングだったよな｣
東条｢あぁ、さっき廊下を通ったのってAちゃんを狙ってるって噂の男子だったんだろ？｣
牛久保｢さすがに彼氏とキスしてるところなんて見たら諦めるだろ｣
｢ほんとごめんな？お詫びに今日の放課後タピオカ飲みに行こか｣
｢いいの？やったー♡｣
私達の後ろで東条くん達がそんな会話をしているとも知らずに、私は秀くんとの約束に心踊らせていた。
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あーちゃん(プロフ) - 廉くん大好き！さん» 返信遅くなってごめんなさい。そう言っていただけてすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き！ - テス勉＆テスト頑張ってください！待ってます！でも、無理はしないでくださいね！ (2019年7月3日 22時) (レス) id: 9e24207416 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 廉くん大好き！さん» 嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月3日 0時) (レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き！ - めっちゃ好きです！続き楽しみに待っています！応援してます！ (2019年7月3日 0時) (レス) id: c8245387ee (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ひめさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2019年7月2日 18時) (レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2019年6月15日 0時
