(角名)恋に落ちないわけがない！ (ページ12)

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倫太郎の寝顔をずっと見続けること15分

時計を確認すると10:30を指していた
少しお腹が空き、
倫太郎にがっちり抱きしめられていた体を
起きないようにゆっくりと腕から体を離し
布団から出る。

台所へ向かい朝ごはん？を作る
朝は軽めでフルグラにヨーグルトをかける
倫太郎は朝はちゃんと食べる派なのかな？
なんて思いながら
倫太郎用にお米をセットして
卵焼きと塩サバを焼く
味噌汁はカツオ出汁と合わせ味噌で豆腐とわかめと揚げと
ごく普通の味噌汁を作る。

作り終えて私はフルグラを一口口に入れる

テレビを入れると、刑事ドラマがあり
興味もないがボーッと見ていると

角名「....おはよう」

『あ、おはよう。よく寝れた？』

角名「うん、泊っちゃってごめん。」

『そんなことないよ。朝ごはん作ってるけど食べれる？』

角名「食べる。ありがとう」

と倫太郎は私の作った朝ごはんを美味しそうに食べる。

角名「なんか、新婚みたい。」

『え！』

みるみるうちに顔が真っ赤になるのを感じる

角名「ふっ、顔真っ赤」

『う、うるさい！』

角名「ねぇ、今度の土曜空いてる？」

『？空いてるけど』

角名「遊び行こうよ、2人で」

『え、どこに行くの？』

角名「どっか行きたいところある？」

『んー、水族館！』

角名「いいね、行こう。土曜楽しみだね」

『うん！』

こんなことがあっていいのでしょうか。

土曜、倫太郎と水族館に参ります。