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「もちろんあるさ､僕が介添人をする。お前のは誰だい？」ロンが口を挟んだ
マルフォイはクラッブとゴイルの大きさを比べるように2人を見た
「クラッブだ夜中でいいね？トロフィー室にしよう
何か賭けよう､君が怖気付いて逃げたら困るんでね」
「それはこっちのセリフだ」
ハリーも言い返した
マルフォイは辺りを見回すとハーマイオニーの隣にいるAに目をやった
「どういう意味か分かるか？ポッター」
「おいマルフォイ､まさか…」
ハリーが言い終わる前にマルフォイはいなくなった
「魔法使いの決闘ってなんだい？キミが僕の介添人ってどういうこと？」
ハリーはロンから魔法使いの決闘について聞くと頭を抱えた
「どうしよう､僕が負けたらAが…」
「彼奴､君がAのこと好きなことなんで知ってるんだ？」ロンが冷めたパイを口に入れながら言った
「そういうのって､分かるでしょ？雰囲気で」
「あー…」ロンはどこか納得したように見せた
「ちょっと失礼」
2人が見上げるとAとハーマイオニーがいた
「まったく､ここじゃ落ち着いて食べることもできないんですかね？」とロンが言う
「聞くつもりはなかったんだけど､貴方とマルフォイの話が聞こえちゃったの」
「聞くつもりがあったんじゃないの」ロンが呟いた
「僕とロンの話は？」
「…？別に聞こえてないわ､一体何を賭けたの？」
ハーマイオニーの後ろにはAがいるのでハリーとロンは黙っていた
ハーマイオニーは続けて､またロンとハリーに忠告し始めた
「夜校内をウロウロするのは絶対ダメ。もし捕まったらグリフィンドールが何点減点されるか考えてよ。
それに捕まるに決まってるわ。ねぇA」
ハーマイオニーの後ろにいたAは魔法史の教科書を見ていて聞こえていないようだ
「…まぁいいわとにかく絶対ダメ！まったくなんて自分勝手なの」
「まったく大きなお世話だよ」ハリーが言い返した
「バイバイ」ロンがとどめを刺した
その日の夜明日の準備をするAにハーマイオニーが話しかけた
「A､ちょっといい？」
「いいよ､どうしたの？」
「あなたの友達のハリーとロン､今日部屋を抜け出してマルフォイと決闘するそうよ
もし見つかったら減点は間違いないわ
あの人達が部屋を出る前に止めたいの､一緒に来てくれない？」
Aが顔を顰めた
「ハリーとロンがマルフォイと？いいけど､なんで決闘なんか…」
「知らないわ､男って馬鹿なのよ」
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レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出るのも読んでみたいです！ (2022年5月27日 21時) (
レス) @page47 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
かものはし - 凄く面白かったです！！続き楽しみにしています(^^)更新頑張って下さい！！！ (2022年5月7日 18時) (レス) @page21 id: 81b633d03b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!主さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月15日 3時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年10月31日 22時) (レス) @page20 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2021年9月26日 23時
