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「起こさないようにね､」
ロンの手のひらにコロッとベイビーニフラーが眠り込んだ
「小さいなぁ…」
「世話は大変だけど､飼ってみると凄く可愛いよ
ロンにも飼えるよ」
「でも僕にはスキャバーズがいるから」
「ロン僕にも見せて」
「そう言えば木曜日飛行術があるね､ドラコが言ってた。昔マグルの乗ったヘリコプターを交したんだって」
ロンとハリーはさっきとは別に不機嫌そうな顔をした。特にハリーはAの口からマルフォイの名前が出てきて俯いていた
「ハリー達はあんまりドラコとは仲良くないみたいだね､まぁ人それぞれ色んな人がいるから､」
Aは木箱をしまい治しに行った
「マルフォイがAにベタ惚れなだけだよ」
ロンがハリーに耳打ちした
「僕のほうが好きだよ」ハリーは自信あり気に言った
「そうマルフォイも思ってるんだろうよ」
数時間､3人は魔法動物達と触れ合い､トランクから出てきた頃には夕方になっていた
「ハグリッドがいない､」
「もうすぐ夕食の時間だから城の中に行ったんじゃない？」ハリーが言った
3人は城の中へ戻って行った
木曜日の朝食時､広間はピリピリとした空間が流れていた
ネビルはシェーマスに不安の胸を語っていた
ハーマイオニーもこればっかりは本を読んで暗記すればすむものではない────
めんふくろうがネビルにおばあさんからの小さな包みを持ってきた。
ネビルはウキウキとそれを開けて、白い煙のようなものが詰まっているように見える大きなビー玉ぐらいのガラス玉をみんなに見せた
「『思い出し玉』だ！ばあちゃんは僕が忘れっぽいこと知ってるから──
何か忘れてると、この玉が教えてくれるんだ。
見ててごらん。こういうふうにギュッと握るんだよ。
もし赤くなったら──あれれ…」
思い出し玉が突然真っ赤に光出したので、ネビルは愕然とした
「何か忘れてるってことなんだけど…」
ネビルが何を忘れたのか思い出そうとしている時､マルフォイがグリフィンドールのテーブルのそばを通りかかり､玉をひったくった
ハリーとロンがはじけるように立ち上がったがマクゴナガル先生がサッと現れた。
いざこざを目ざとく見つけるのはいつもマクゴナガル先生だった
「どうしたんですか？」
「先生、マルフォイが僕の『思い出し玉』を取ったんです」
マルフォイはしかめっ面ですばやく玉をテーブルに戻した
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レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出るのも読んでみたいです！ (2022年5月27日 21時) (
レス) @page47 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
かものはし - 凄く面白かったです！！続き楽しみにしています(^^)更新頑張って下さい！！！ (2022年5月7日 18時) (レス) @page21 id: 81b633d03b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!主さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月15日 3時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年10月31日 22時) (レス) @page20 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2021年9月26日 23時
