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「ロルフ久しぶり！」
「懐かしいなぁ､何年振り？」
ロンとロルフと名乗る男は固い握手をした
「あー…」
ハリーは気まずさと失望で言葉が出なかった
「ハリー､ロルフはAの双子の兄貴さ
ロルフ､彼はハリー・ポッターだよ」
「ハリー・ポッターって､あのハリー・ポッターかい…？すごいなぁ､妹が世話になってるね」
ハリーはホッとしてロルフと握手をした
挨拶が終わったロルフはまたAのところへ向かった
「じゃあ僕は戻るから…次はいつ会えるんだ…？」
「校内で会えるよ､早く行って」
まるでもう会えないかと言わんばかりの別れに周りの人が呆れAは呆れるを通り越して無表情だった
「Aのお兄さんってあの人だったんだね」
「そう、過保護な兄さんなの､迷惑かけたらごめんね」
焼きトマトを頬張るAは呆れて言った
今日は日曜日､Aはハリーとロンを談話室に呼んだ
「どうしたのA､僕達を呼び出して」
Aはトランクを持っていた
「ここじゃ使えないからハグリッドの所へ行きましょ」
Aとハリーとロンはハグリッドの小屋へ向かった
ハグリッドの小屋に行く道でハリーがAに聞いた
「そのトランクは何？」
「行ってからのお楽しみ！」
Aが小屋の扉を3回ノックした
「あい､おぉ3人共よく来たな」
「ハグリッド､中に入ってもいい？」
「あぁいいとも､紅茶を入れるからその間適当に座っとれ」
ハグリッドがポットを手に取ってAが机にトランクを置いた
「前から言おうと思ってたんだけど少し長引いちゃった
ひとつ約束して欲しいの､動物の中には危険なのもいるから下手に触っちゃ…」
「まってA､動物って？なんの話？」
ハリーが戸惑いそう聞くとAがトランクに手をかけた
トランクをカチッと変えると「いい？」とAが笑った
ハリーとロンが息を飲むとAが勢いよくトランクを開けた
ハリーとロンが立ち上がってトランクに顔を覗かせた
「さぁ入って！」
Aは机に足をかけトランクの中に入った
ロンは目を丸くしハリーは笑ってAの後に続いた
「待ってよ…！」
バタンッ
「そういやそのトランクには何が入ってんだ？
A…あぁ…？」
A達は既にトランクの中だった
「足元気をつけて､ようこそ私の小屋へ！」
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レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出るのも読んでみたいです！ (2022年5月27日 21時) (
レス) @page47 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
かものはし - 凄く面白かったです！！続き楽しみにしています(^^)更新頑張って下さい！！！ (2022年5月7日 18時) (レス) @page21 id: 81b633d03b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!主さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月15日 3時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年10月31日 22時) (レス) @page20 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2021年9月26日 23時
