第3章《組み分け帽子》 ページ21
《A、お誕生日おめでとう》
頭にベイビーニフラーを乗せた小さい私におばあちゃんが小さい小包を渡す
《ありがと!!ティナおばあちゃん》
《開けてみて、》
金色のリボンに反応したニフラーが頭から転がり落ちリボンを引っ張りまたプレゼントから落ちた
《わあぁ！ヒッポグリフのオルゴール！綺麗…》
《おじいちゃんのお母さん､あなたのひいおばあちゃんはヒッポグリフのブリーダーだったのよ
ヒッポグリフはいつかあなたを守ってくれるわ》
そう言うとおばあちゃんは少し悲しそうな顔を浮かべ､私の頭を優しく撫でた
《危ないことはしないでね、A》
✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤=✤
扉が開くと、エメラルド色のローブを着た背の高い黒髪の魔女が現れた。とても厳格な顔つきをしている。
ハグリッドが言うにはこの人はマクゴナガルと言う先生らしい
マクゴナガル先生は口を開くと寮の組み分けやホグワーツでのルールをタンタンと説明した
「まもなく全校列席の前で組み分けの儀式が始まります。待っている間できるだけ身なりを整えておきなさい。」
Aは生まれつきのくるっとしたゴールドブラウンの髪をソワソワと手ぐしした
先生が部屋を出ていくと少し空気がほぐれハリーがロンとAに話しかけた
「いったいどうやって寮を決めるんだろう」
「何か試験するのかもよ」Aが答えた
「そうだと思う。すごく痛いってフレッドが言ってたけど、きっと冗談だ」
そんな会話が終わるとAの鼓動はどんどん早くなり少し顔に熱が集まったきた
緊張する…少し頭がクラクラするよ…
すると突然後ろの生徒が悲鳴をあげた
その声に驚きハリーは30センチも中に飛び上がっていた
後ろの壁からゴーストが20人くらい現れた。 皆は目が飛び出るかと言わんばかりゴーストを眺めていたがAは緊張で倒れそうになっていた
「組み分け儀式がまもなく始まります。
さあ1列になって付いてきてください。」
私はハーマイオニーの隣に並んだ
1年生は部屋を出て再び玄関ホールに戻りそこから二重扉を通って大広間に入った
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レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出るのも読んでみたいです！ (2022年5月27日 21時) (
レス) @page47 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
かものはし - 凄く面白かったです！！続き楽しみにしています(^^)更新頑張って下さい！！！ (2022年5月7日 18時) (レス) @page21 id: 81b633d03b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!主さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月15日 3時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年10月31日 22時) (レス) @page20 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2021年9月26日 23時
