＝男の子・７＝ ページ7
「そんなん１人で入れしっ。」
慧はソファを、ぽよんぽよんさせ
手をぴこぴこ。動かしながら
「やだー。ひとり、怖ぃもんー。」
「そんな時だけ、子供ぶんなっ。
１人で入れよっ。ったく。」
「やだやだ、やだもーんっ。
もしひとりで入って、お目目にしゃんぷー
入ったら、どーするの？もしも、その時
後ろにぞんびぃー居たら、どーするの？」
「入んねぇーし、居ねぇーしっ。
何で急に、ゾンビが出てくんだよ。」
「わかんなぃもん。くるかもだしぃー。
もしかしたら、パッて目開けたら
血だらけの女の人いるかもだしぃぃ。
こわぁぁぁ〜〜〜ぃぃっ。」
「怖っっ！それはマジ怖ぇじゃんっ。
やめろよ、変な事言うなってっ。
マジで俺まで、風呂入んの怖ぇべ。」
「んふふ〜。じゃあ、いっしょ入ろぅ？
ね、おふろ〜。2人で入れば怖くなぃ♪」
「入るか――――っ！！」
「ちぇー、けちー。」
＿＿＿＿＿＿＿＿
飯を食い終わり、ぶぅぶぅ。言う慧を
ほったらかし、俺が先に風呂に入った。
裕翔のスウェットを借り、それを着て
髪をガシガシ拭きながらリビングに戻ると..
慧が庭に出る窓から、外を見ていた。
「何、どーした？」
「あ。。うん、あのね。何か音がしたの。
植木が揺れる、ガサガサって音。」
「へ〜、なんだゾンビか？」
「もぉーやだ。こわぃー。
ちがう、ちがうもんっ。いつもの子だもん。」
「いつもの...子？」
「ん、そぅー。
あのね、いつものねこちゃんが来たのかなって
でもー...見当たらなくって。」
「猫か。へぇ〜、なに近所のノラ？」
「ぅん。この辺の子でね。とっても可愛いの。
僕ね、ねこちゃん大好きなんだ〜。」
「へぇ〜。まぁ、可愛いもんな。」
「ぅん。
でもー、慧の次に可愛いでしょぅ？」
ぱちぱち。する目を見ながら
いい加減な感じで答える。
「あ〜・・そうだな、そうだ。そうだ。」
「もぉー。心こもってな〜ぃぃ。」
「で、何。その猫居ないのか？」
「あ。話逸らしたー。」
「うっせー。逸らすべ、うっせーから。
んで、猫の話してたべ。」
「あ。。ぅん。それでー、その子はね
大きなオス猫なの。ノラちゃんなのに
ロシアンブルーみたぃな珍しい毛色で
薄紫色なのっ。とってもきれいぃ〜。」
「ほぉ〜〜、そりゃ珍しいな。」
「ん♡とってぇ〜もカッコイ―
ねこさんなの。雄也さんみたぃ〜♡」
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あひる☆(プロフ) - るいるいさん» るいるいしゃ〜ん☆彡お好きなカプでよかった〜！気になりまくりは、有難いなぁ〜。うでしー( *´艸｀) (2021年3月28日 17時) (
レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - しゅんかさん» わぁ〜ぃ楽しく読んでくれてよかった！！本当にコメントうれしぃ〜♪(*'ω'*) (2021年3月28日 17時) (レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
るいるい(プロフ) - みんな好きなカプですごくおもしろかったですー！あひるさんのお話はどれも続きが気になりまくりです…(＞＜)これからもがんばってください(*^ω^*) (2021年3月22日 20時) (レス) id: adc32e5dcb (このIDを非表示/違反報告)
しゅんか(プロフ) - 今回もとーっても楽しく読ませてもらいました！それぞれのカップルの続きがやーっぱり気になります！楽しみにしてますよー！！ (2021年3月21日 20時) (レス) id: e804af216a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃん、いつもいつもコメントありがとう〜！！こちらこそこそ、ですぞー。ああ、良かった。可愛いって思ってもらえて〜。安心しましたっ。ふふ、気になってくれてる〜。また読み返してくれて感謝です！！( *´艸｀) (2021年3月21日 19時) (レス) id: 257fce1a6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2021年1月29日 19時
