＝ね、どうかな。・２＝ ページ29
「涼介君に似てる子が居てさ。」
「ぼ、僕＿＿。」
「ああ、そうなんだよ〜。
平成女学院の制服着ててさ、あ、でも
高等部か中等部か分からなんだけどね。」
「はぃ・・。」
「それはそれは、すっごい美少女でね。
サラサラの黒髪ロングが似合ってて
パーッとオーラがあって！それで＿＿」
「あ、あの！その人と＿
どこで、会ったんですか？」
「あ、うん。駅ビルの本屋だよ。
ほら６階の“ジャンプ書房”で。
それはそれは、すっごく目立っててさ〜。」
「ほぉー・・へぇぇー。
で..でも、いくら目立ってたからって
一回見ただけで覚えているなんて
裕翔さんって記憶力いいんですね。
それとも・・」
「ん？それとも？？」
「はい。それとも雄也と一緒で
一回見たカワイ子ちゃんは忘れないって
精神で活動してるんですか？」
「ふふふ。何それ、チャラい感じだねー。」
「はい、だって雄也がそう言ってたので。」
「ふふふ。面白いなぁ〜。
いやいや、違うよ〜。俺はね＿＿」
「そうですよね、ホッとしましたー
裕翔さんは真面目系男子ですもん。
チャラヤン雄也とは違いますね。」
「チャラ・・やん？？」
「はい、チャラいやんきーです。
雄也の属性はそれです。」
「ふふ。そんな事言って雄也
怒らないの？」
「だぃじょうぶです。
雄也は涼介に、甘いです。」
「ふふふ〜。仲いいんだなぁ〜。
っと＿＿ああ、そうだ。俺は記憶力が
いいんじゃなくてね。」
「あ。さっきのお話の続きですね。
すみません、話の腰折っちゃって。」
「いえいえ。」
「それでー・・記憶力がいいんじゃなくて・・
じゃ〜何で、その人の事覚えて？」
「ああ、うん。
実は俺、そこでバイトしててさ。」
「ば、バイトッッ＿＿＿！！！」
ガタッとローテーブルにぶつかりながら
涼介君が、勢い良く立った。
「おお、、ビックリした・・。
急にどうしたの、涼介君。」
「い、、いえ。。」
パフッと座った涼介君の顔を覗き込むと
モジモジ、俯きながら
「そ、それは＿＿レジで見たんですか？」
「ううん、違うよ。
俺の担当＿＿と言っても補佐だけどさ
そこの棚でさ、整頓したり在庫見たり
してる時に見掛けたんだ。」
「ほぉー・・そうですか。」
「うん、でもその子は、すっごーく集中して
ランキングの棚とか色々見てたしさ。」
「ら、ランキング＿＿あ、あの！！」
「なに、涼介君。」
＝ね、どうかな。・３＝→←『君の魅力』(ytxym) ＝ね、どうかな。・１＝
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あひる☆(プロフ) - るいるいさん» るいるいしゃ〜ん☆彡お好きなカプでよかった〜！気になりまくりは、有難いなぁ〜。うでしー( *´艸｀) (2021年3月28日 17時) (
レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - しゅんかさん» わぁ〜ぃ楽しく読んでくれてよかった！！本当にコメントうれしぃ〜♪(*'ω'*) (2021年3月28日 17時) (レス) id: 7cdcaaaf33 (このIDを非表示/違反報告)
るいるい(プロフ) - みんな好きなカプですごくおもしろかったですー！あひるさんのお話はどれも続きが気になりまくりです…(＞＜)これからもがんばってください(*^ω^*) (2021年3月22日 20時) (レス) id: adc32e5dcb (このIDを非表示/違反報告)
しゅんか(プロフ) - 今回もとーっても楽しく読ませてもらいました！それぞれのカップルの続きがやーっぱり気になります！楽しみにしてますよー！！ (2021年3月21日 20時) (レス) id: e804af216a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃん、いつもいつもコメントありがとう〜！！こちらこそこそ、ですぞー。ああ、良かった。可愛いって思ってもらえて〜。安心しましたっ。ふふ、気になってくれてる〜。また読み返してくれて感謝です！！( *´艸｀) (2021年3月21日 19時) (レス) id: 257fce1a6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2021年1月29日 19時
