甘々イチゴ【すとぷり短編集】

風邪と看病と【ジェル】ﾘｸ ページ11

ジェルくんとAさんは同棲してる設定で

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〜Aside〜

『ｳｯ…ｹﾞﾎﾞｯｺﾞﾎｯ…』

私、A、風邪をひいた…。

正直結構辛い。

風邪薬を探しに行きたいのに
布団から出れないくらい辛い。

『ｹﾞﾎﾞｯｺﾞﾎｯ…ジェルくん早く帰ってきて…』

私の彼氏ジェルくんは
すとぷりの打ち合わせとやら

心細い…

早く帰ってきて

あれ

視界がぼやけてる

頬を暖かいものがつたる

そこで

意識は途切れた

〜〜〜〜〜〜〜

…んん？おでこが冷たい気がする…

ジェ｢あ、起きた？｣

リアルジェルボイス…？？？

ジェ｢声に出てんでw｣

『なんで…ジェルくん…ｺﾞﾎｯ』

ジェ｢泣くくらい辛いなら連絡すればいいのに｣

『うっ…』

ジェ｢しかも高熱やん｣

『え？』

ジェ｢38度あったで？｣

『まじか…』

ジェ｢なぁ｣

少し声のトーンを落とし、
真面目な顔でジェルくんが言う

『な…なに？』

ジェ｢俺と約束してくれへん？｣

『何を？』

ジェ｢辛い時は言うこと｣

『うん』

ジェ｢無理しないこと｣

『うん』

ジェ｢それから…｣

『…？』

少しだけ頬を赤らめた君が


手を広げて言うんだ


ジェ｢泣きたい時は俺の胸に来てな？｣

『…………ｳｯ…ｸﾞｽｯ…』

ジェ｢よしよし…。辛かってんな…。｣

『ｳｩ…ジェルッ…くん…』

ジェ｢よしよし
大丈夫だから思いっきり泣け〜｣

『ｳｩｯ…ﾋｯｸ…ありがとう…ｳｯ…』

ジェ｢よしよし｣

『大好きだよ…ﾋｯｸ…ありがとう…ｳｯ…』

ジェ｢…！｣

その時君が頬を赤らめたなんて

私は知らなかった

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上手くできてるかな〜。
関西弁できてるか不安です。
リクエストくれた子ありがとう。
早く風邪治してね。

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