No.039 ページ41
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カフェの外にあるテラス席へ移動し話し始める2人。
なな「北人くん、あさみちゃんとAちゃん以外話そうとしないから来ちゃった笑」
北人「ありがとう笑」
なな「あさみちゃんは分かるけど、なんでAちゃんとも話すの?可愛いから?」
北人「…いや、可愛いからとか、…まぁ、Aは可愛いけど、そういうのじゃなくて、ただあさみとAが仲良いからってのもあるし、Aがただ不安なだけ…かな」
なな「不安?」
北人「俺と性格真逆だって思って。俺はグイグイ行けるけど、Aは自分の中に全部溜めちゃう子なんだって分かったから、大丈夫かなって心配になる」
なな「…他の子は、見る予定ないの?」
北人「うん。ない、かな。」
なな「…そっ、かぁ…」
北人「俺は今日、あさみ帰ってくるの待ってるから、早く帰ってきて欲しいんだ。」
それ以上何も言えなくなったななはただただ頷く。
なな「…じゃ、戻る、ね、?」
北人「ん。…ありがとう」
みんなの場所へ戻ろうとしたが途中で歩みを止め影に入るなな。
なな「ちょっとっていうか、かなり?…しんどい、っ、」
ポロポロと泣きながら顔を覆い泣き崩れた。
《井上:ちょっとなぁ、メンタルくるよなぁ…》
《鷲尾:そっか、ななちゃん第一印象3人で…?》
《井上:夏喜、壱馬、北人やん》
《Niki:わぁ…》
なな「ななは、自分に自信あったけど、…もう、ない、何がいけなかったんだろ…もっと話しに行けばいいのかな、」
顔を歪め涙を拭うことをせずに唇を噛み締めたななだった。
プラネタリウム、──────終了
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時