【ヒロアカ】スカートの中から始まった感情【轟焦凍】 (ページ29)

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28→子供扱いページ29

「で、でも、怪我は…！」

「大丈夫だ」

「いえ、その格好で言われても信憑性が無いと言うか…」

先日の何の処置もされてない姿が脳裏で思い出される。
心配するも返って来るのは大丈夫だと言う言葉だけ。

しかも後半からは宥める様な感じで子供扱いされている感じがした。

「そう言えば植包、ばあさんが呼んでたぞ」

「え？リカバリーガールが……って相澤先生！まだ話は…！」

流石に折れてくれるだろうか？と思った頃だった。
先生の突然の言葉に戸惑った隙に逃げられてしまった。

しかしリカバリーガールが私を呼ぶ要件とは何だろう？
もしかして体育祭の事？でも襲撃があったのにやるのかな…

昨日B組の事が中途半端になったのは既にその日の放課後に言ったはず…

「(んー…)」

悶々と悩みながら私は保健室へと向かう。
すると今までは長く感じていた道のりが短く感じる程にすぐ保健室に着いた。

失礼しますと一言声をかけて返事が返って来た直後扉を丁寧に開ける。

「あの相澤先生から呼んでいたと…」

「そうかい。話ってのは体育祭の事なんだけどね」

まぁ嘘だとは思わなかったけどこれで嘘だったらどうしようかと思った…
そんな事を密かに思いながら私はリカバリーガールの近くの椅子へと座った。

＜作者の蛇足＞

間違って29話を公開してました。
スイマセン…！