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Aside。
ウォッカ「こんな小娘ですかい。」
ジン「ふん」
私の目の前に来た人は、聞いた通り黒ずくめという言葉がピッタリな全身黒の服を着ていた。
男の人2人。1人は銀色の長髪で、1人はサングラスをかけている。
トロピカルランドの時の人達だと私は確信した。
ベルモット「自分から私たちに近づいたおバカさんね。」
ジン「何嗅ぎ回ってんだ。」
A「消えた恋人を探すため」
ジン「馬鹿げたヤツめ」
ポケットから出したもの。それは……銃?
そうか、どっかのルートを使って銃を仕入れてるんだな。
ベルモット「待ってジン。この子はあなたの気にしていた工藤新一の恋人よ。」
ジン「だからどうした。」
ベルモット「本当に死んだのかどうか気になってるんじゃないの?」
何をしたいんだ。女の人は……。
ベルモット「これ貴方の携帯よね?」
女の人の手には私のスマホがあった。
A「ちょっと、やめて!」
ベルモット「この子の携帯から電話をかければ分かるじゃない。恋人から電話がかかって来て
出ない人なんているかしら?知らない番号より確実だわ。」
ジン「好きにしろ。」
私が直接かけることも無いのに。
なぜ。
女の人が操作する音が静かな空間に響いた。
出て欲しい……でも、もし出たらこの人達が必ず新一を殺しに行く。
そんなこと……あってはいけないでしょ?
。
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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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