３４話 かっこかわいいって言うんだよバカ ＊スイラ＊ ページ36
貴「ふぅー」
保健室に戻って来ました、柊です
…なんか静かだな
孤爪君ゲームやめたのかな
貴「…もしや死んでる？」
そんなことは到底あり得ないけど、心配になってベッドのカーテンを開けた
貴「…生きてた」
当たり前だけど
若干動いてるから息してるな
貴「寝顔可愛いなぁ…起きてても可愛いけど っていうかなんなのそのサラッサラした髪の毛 羨ましいんですけど？？」
髪の毛に触れようとすると、寝ているはずの孤爪君が私の腕を掴んだ
貴「えっっ」
嘘だろ
貴「…寝てたんじゃなかったの？」
先生困惑
孤「先生うるさいから…」
貴「ごめん」
以後気を付けます
孤「それと、男に可愛いは禁句だと思うんだけど」
貴「えっと、すみませんでした…？」
孤「先生昨日も危なかったよね？赤葦と…天童とかいう先輩と」
貴「あれは不可抗力でして…」
見てたのか、見られてたのか
あれは私悪くないだろ
ていうかめっちゃ喋るんだなこの子
孤「学習しなよ …一度痛い目あってみる？」
貴「いや、遠慮しときま…うわっ、」
強く腕を引っ張られ、ベッドに倒れこんだ
その上に孤爪君がまたがる
あれ、既視感
孤爪君の顔がどんどん近づいてくる
いや近い近い近い
貴「えっと、段々近づいてる気が…」
孤「…近づけてるんだから当たり前でしょ」
貴「あ、そうだよね…ははは、」
なんて言えばいいんだ
えっと、
貴「孤爪君の目可愛いね …あっ」
まるで夢小説みたいだね(白目)
私のお口が勝手に動くよHA☆HA☆HA☆
ほうら孤爪君も 呆れた って目をしてるよ！
孤「…俺さっき言ったよね？それとも何、わざと？」
貴「あ、いや、そいうつもりは…」
孤「まぁ、どっちでもいいんだけど」
もう無理だと思い、目を瞑った
そして、唇に湿った感触が……
…しない？
貴「へっ…いでっ」
乙女のおでこにでこぴんなんていいどきょ…すみませんでした
貴「えっと…？」
よくわからずに孤爪君を見ると
孤「…ばーか」
と、柔らかく微笑んだ
イケメンか
可愛いんだよバカ
矛盾？
かっこかわいいって言うんだよバカ
孤「するわけないじゃん …もしかして、してほしかった？」
孤爪君が妖魅に微笑む
貴「そんなわけっ…」
孤「冗談」
いや何なんだこの子
孤「じゃあ、俺クロとお昼食べてくるから」
貴「あ、うん いってらっしゃーい…」
孤爪君は、お弁当を持って保健室を出ていった
……なんか、よく分からない子だな
貴「……ん？」
……お弁当忘れて来たァァァァァァァ
＊
私には無理だった(察して)
３５話 最近布団が私のこと好きすぎて好きすぎて離してくれないんですよ ＊スイラ＊→←３３話 スタンバってた ＊スイラ＊
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スイラ(プロフ) - 爽です。さん» ありがとうございます！！ 私も不良っていう設定好きです（聞いてない） 亀みたいな更新スピードですが、頑張ります！！ (2018年10月3日 0時) (
レス) id: 2adb630e72 (このIDを非表示/違反報告)
爽です。 - この先生(夢主)何か好きです！もと不良って言う設定が好きです( ´ ▽ ` )ﾉ更新頑張ってください！ (2018年10月3日 0時) (レス) id: 77a4c77b8b (このIDを非表示/違反報告)
スイラ(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！m(__)m めっちゃ頑張ります！！ (2017年8月4日 16時) (レス) id: 06fd192bc5 (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2017年8月4日 10時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ - むっちゃ面白そうです！早く続きが読みたいです。最新頑張ってくださいぃぃぃぃぃ (2017年8月4日 9時) (レス) id: e9d2eacd49 (このIDを非表示/違反報告)
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