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38話。 ページ10

そしてそのままニコニコした表情のまま口を開き、そっと喋り出した。


しのぶ「なんとですね...網笠をした紫髪の少女と、髪が栗色で特徴的なミミズクような髪型をした
  女性が不思議な力を使っているとの情報がありました。しかも金髪の男性隊士
  と一緒に行動、戦っていると。」



あ”〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜...絶対私達に向けて言ってるよこれ。



神子「ほう...成る程。その情報にバッチリ当てはまる我々の事を疑っている...と。」


しのぶ「あら〜!物分かりが良いのですねえ!それで、我々鬼殺隊の...うーん、上官に報告したいの
  ですが、宜しいでしょうか?」



鈴仙「具体的にどのような事を?さっき言っていた内容の事ですか?」


しのぶ「はい!」



うわあ、スッゴい良い笑顔〜...



神子「ふむ...では、とある条件を要求しても良いか?」


しのぶ「どうぞ。」


神子「貴方に信じてもらえるかどうか判らんが...実は私達...」



えっ...っちょっ...もしかして人間じゃない、ってばらしちゃうの!?



鈴仙「ちょっ、ちょっと!」


神子「いいや、正直に打ち明かした方が良い。」


鈴仙「でも...!」


神子「大丈夫だ、鈴仙殿。実はな...私達________









迷子になってしまってな。こう言っちゃあ何だが、休める宿まで案内してはくれないだろうか。」


しのぶ「あらあら〜。じゃあ案内は出来ませんが隠の方達にお願いしときますので、その人達の
  案内に頼って下さ〜い!」


鈴「...は」



私は不覚にも呆気にとられてしまった。

いやだって人間じゃないとばらされるかと思いきや、なんと迷子になりました報告するとは思ってもみなかったからビックリした。



神子「よし!これで今晩の宿は決定だな!鈴仙殿、善逸殿!」


鈴「うん、それは良かったんだけど神子さん...さっきのドキドキしちゃった時間を返して下さい!」


神子「まーまー、良いじゃないか!結果的に宿に泊めて貰えるし!」


しのぶ「ですがその代わり...柱合会議に出てもらう事になるかも知れませんがね。」


鈴「えっ、柱合会議って何ですか?」


しのぶ「詳しい話はまた後で!です!とりあえずここで待っててください!万が一鬼に遭遇した場合
  は大声をあげてくださいね!私がすぐに向かいます!」

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福ミカン - mioさん» 応援ありがとうございます!頑張りますね! (2020年3月14日 9時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
mio - 更新頑張ってください!応援しています!! (2020年3月13日 18時) (レス) id: 2668335830 (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 煮柚都さん» 応援ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年2月6日 6時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
煮柚都(プロフ) - 東方系少ないので嬉しい!これからも頑張ってください! (2020年2月5日 21時) (レス) id: bf27443c25 (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - ミリアさん» ありがとうございます!これからも宜しくお願いします! (2020年1月1日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:福ミカン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年1月1日 18時

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