スノ担、マネになる。 (ページ3)

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♯3 ページ3

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町田「とりあえず、部屋出て話そうか。」

レッスン室を出たわたしと町田さん

休憩室に着くと、町田さんが話し始めた

町田「SnowManがさ、解散するって噂が

　どこからともなく流れてて。

　今までもおんなじことがあったんだよ

　ジュニア歴も長い、

　なかなかデビューもできない中で、

　注目度もあまり変わらない。

　実力はあるグループなのに、

　世間には認めてもらえなくて

　もう、なんか諦めムードっていうか、」

いや、だって、、

SnowManはもうデビューしてるし、

ライブだって何回もしてる。

人気急上昇中のはず、、

雪襠「あの、町田さん、

　 SnowManって、もうデビューしてますよね？」

町田「え、、

　それ、笑えない冗談だね、。

　本人たちの前では絶対言わないでよ？」

ちょっと待ってよ、、まさか、

恐る恐るスマホを見てみると

画面には

2018年 1月18日

雪襠「うそ、、2018年、？」

5年前だ、、SnowManがまだ6人の時、、

確かに、デビューしてない、、

町田「4月から滝沢歌舞伎次第では、

　どうなるか、、俺たちにもわからないんだ。」

雪襠「え、どういうことですか？」

町田「希望通りの集客が見込めないか、

　満足いくパフォーマンスができないと、

　デビューは、、厳しいかもしれない。」

雪襠「そんな！！だって、

　彼らは、あと、2年もすればっ、、」

町田「ん？」

そうだ、、こういう時のお決まりは

未来を変えてはいけない。

状況も読み込めないのに

下手なこと言わない方がいいのかも、、

町田「大丈夫か？なんか、今日は変だぞ？

　もういいから、今日は帰って休め。」

町田さんにそう言われて家へ戻った

運転免許証に書いてあったマンションに着いて

ふと我に帰る

雪襠「これは夢だな。きっと、うん。

　だってねぇ、、あり得ないって、、。」

とりあえず寝るという精一杯の現実逃避をして

翌朝、

雪襠「まじか。」

ベッドの上で頭を抱えた

雪襠「夢じゃないじゃんよぉ、、」

町田さんからの連絡で

今日は滝沢歌舞伎の初稽古に同行することになった。

雪襠「うわ、どうしよ、緊張するっ、」