♯306 深澤side ページ6
ー
『深澤side』
いつもはキリッとしたっていうか
凛とした表情が多いAだけど、
メンバーだけの空間で話す時は
少し砕けた話し方や表情になる。
現場で仕事の話をしてると対等に感じるけど
Aはまだ20歳で、俺は今年で26歳
20代の6年はかなりでかいと思うけど、
年齢の差は実際ほとんど感じない。
ただ、こういう完全プライベートな時
Aはぐっと20歳に戻る。
絶対無意識なんだけど。
滝沢歌舞伎の今の期間は
一緒にはいるけどただのスタッフ扱いだから
思いっきり絡むこともできないし
A自身もかなり気を使って
俺たちと距離を取っているから
みんなもどうやってこっそりAに絡むか
というのを模索中なのだ。
雪襠「じゃあ、ふっかさんは？」
深澤「え？俺ー？」
雪襠「見守り隊のイメージだけど、、
なんだろうね、、」
深澤「俺はほら、こうやってたまに
一緒にご飯とか食べられたらいいかな？」
雪襠「、あっ、なるほどw」
深澤「昼も一緒に食べれたらいいけどね、ほんとは」
雪襠「カメラがね、」
深澤「今度こっそり弁当持って行こうかな」
雪襠「嬉しいけど、ダメでしょw
見つかったら滝沢さんに殺される」
深澤「約束したって言ってたもんね」
雪襠「うん。」
そんな会話をしながら
注文したラーメンを食べ始める
深澤「うま！w 何回食べても美味いわここ。」
雪襠「、、、」
深澤「ん？なに？」
Aは俺の顔をじっと見たまま目を丸くしていた
雪襠「ふっかさん、、、ちゃんと噛んでる？」
深澤「えっ？w」
雪襠「飲んでるよね？w
すすった麺一瞬で口から消えてるよ！」
深澤「www そう俺ね、なんか飲んじゃうの
癖なんだよねーたぶん。」
雪襠「へぇー、、凄いけど、、」
深澤「ん？」
雪襠「喉に詰まらせて窒息死とか、あるからね、、」
深澤「俺はおじいちゃんか」
雪襠「いや、だってww
飲み込むスピードフードファイターじゃんw」
深澤「ラーメンだけはねw」
雪襠「いやぁw面白すぎたw」
深澤「それは良かったw」
やっとAは自分のラーメンを食べ始めるけど
雪襠「あっつ、、」
深澤「え？w 大丈夫？w」
雪襠「想像以上に出来立て熱々だ」
深澤「うわぁww 動画撮れば良かったぁ」
雪襠「何を？」
深澤「照たちと共有したかった、、今のめっちゃ、」
雪襠「？」
言ったら負けな気がする、
深澤「はぁ、もうため息が出てくるわ」
雪襠「疲れてる？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1498人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スヒョン(プロフ) - w1211004nkさん» コメントありがとうございます。わたしの作品で涙してくださるなんて嬉しいです😭とても励みになります！！最後まで見届けてくださると嬉しいです✨ (7月9日 23時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
w1211004nk(プロフ) - 最新話までたどり着きました！ここまで何度涙流したか…。とっても読みやすくて素敵な作品です。これからも更新楽しみに待ってます！ (7月9日 22時) (レス) @page49 id: 890b2e9d16 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - m.mさん» m.mさん、コメントありがとうございます！何度も読んでくださってるなんて嬉しいです😭 (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - みどりさん» みどりさん、コメントありがとう御座います。最後まで楽しんでいただけると嬉しいです✨ (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - keikaさん» keikaさんコメントありがとう御座います。シーズン7もクライマックスなので最後までお楽しみください😊 (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スヒョン
| 作成日時：2023年6月3日 10時
