おかしくなった莉犬くん。 ページ6
ー病院ー
『莉犬くん〜!!!莉犬くん〜!!どこ〜!?』
さ,る,ジ,こ,な「莉犬〜!!!!」
『はぁ…ダメだ…電話も繋がらないし…病院は広いし…探しようがない…』
る「休憩しましょうか、ほらあそこのベンチで…って、莉犬!?」
『え!?どこどこ!?あ、あれ莉犬くんだ!
あそこに行こう!!!』
ーーーー
ー屋上ー
『はぁっ…莉犬くん!!』
莉「…」
『ねぇ…こっち向いてって…え…!?』
莉「……」
さ「おい…莉犬…お前…いつもと雰囲気違うぞ…?」
莉「ボソッ…」
さ「なに?聞こえなかった…」
莉「お前らを…殺す。」
シャッ
その時、莉犬くんはポケットからナイルを取り出し私達に向けた。
『は…?なんで…?なんでそんなこと…』
莉「決まってるでしょ。お前達のことが嫌いだからだよ。」
『っ…!』
な「莉犬、一旦落ち着こう?莉「俺に歯向かうやつは消す。」…莉犬…いつもと全然違う…」
目の鋭さ、顔つき、気配全てがいつもと全然
違う…どうして?どうしてこうなったの…?
こ「じゃあ聞く。殺してどうするつもり?それでストレス発散?邪魔者が居なくなって嬉しい?
『ころちゃんっ…!』Aは黙ってて。ほんとに後悔しないのならば殺してもいいよ。」
ころちゃん…
莉「後悔?そんなの俺にはない。だから、殺す。逃げるなよ?((タタッ…」
辞めて…やめて…逃げてころちゃん…!!!
その時、気味の悪い音が辺りに響いた__
こ「っ…!!!」
『ころちゃんっ…!!ころちゃん…!!』
ジ「ころん…なんで…」
さ「おいっ…!しっかりしろよ…」
る「なんで…逃げなかったんですかっ…!」
こ「そりゃあ…ッポッ…はぁっ…はぁっ…
莉犬くんを信用してるからっ…だよっ…はぁ…」
莉「…!っ…ウグッ…あぁっ…!!!」
『莉犬くん…!?』
莉「黙れ黙れ黙れ黙れっ…!!!」これ以上近づいたらお前らもこいつのように痛い目に遭わせてる…!!!」
『…いいよ。莉「なにっ…!?」』
大丈夫…きっと…
こ「Aっ…やめとけっ…はぁっ…死ぬぞ…?お前病気完治してねぇのにっ…(ギュ)…!?」
『ころちゃん…手握らせて…?震えが止まらないの…けど、きっと…大丈夫…!』
る「…僕も握ります!」
な「みんな…Aを支えよう…!」
ギュ
みんな…
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リオ - 面白くて全部一気に呼んじゃいました!続きを楽しみに待ってますね! (2019年7月31日 5時) (レス) id: 034e7bda3b (このIDを非表示/違反報告)
しゅがー(プロフ) - みはさんありがとうございます!!(´;ω;`)更新頑張ります!! (2019年7月29日 12時) (レス) id: 48499d5e59 (このIDを非表示/違反報告)
みは(プロフ) - 続編おめでとうございます!1つ目の方から楽しく読ませていただいておりました!更新頑張ってください! (2019年7月29日 11時) (レス) id: 1ca718e114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅがー | 作成日時:2019年7月29日 10時