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あなたside





『ただいま』


ま「おかえり〜心配したんだよ!?」


『ごめんね?』


ま「さとみくんもありがとう!」


良かったね


口パクでさとみさんに伝えると、さとみさんは黙って俯いた。


ジ「ほんといい加減にしろよ、心配したよ?」


心配??ww


してないくせに


な「ほんとだよー」


『っていうかそういうのいいんで』


な/ジ「え?」


『みなさんご迷惑をお掛けしました。それでは』


こ「お前はそれでいいの?」


『こうさせているのは皆さんの方です』


ま「A?」


私は真っ直ぐ自分の部屋へと向かった





コンコン




数時間後ノックされた


『どうぞ』


さ「ゆっくり話がしたい」


『分かりました。』


さ「いない方が良かったなんて話して冗談でも悪かった。」


『別にいいですよ。気にしてませんし。それが本心ですよね』


さ「ちがう」


『だから大丈夫ですから、そういうの。』


さ「……確かにお前が嫌いだ、悲劇のヒロインぶってらお前がな!!」


『…!分かりました、出てってください。』


さ「ごめん、ちょっと言いすぎた」


『はやく!!』


さとみさんは無言で立ち去っていった


こんなの嫌われて当然じゃん




みんなが私を見てないことそんなの最初から分かっていた。


でもなんでこんなに苦しいんだろう。


あ、私この人たちに助けを求めてたんだ。


ごめんなさい。


私が悲劇のヒロインぶってるっていうの間違いじゃないよ。


正解だよ。さとみさん。


謝らなきゃさとみさんに。みんなに。


勝手でごめんなさい。


傷つけてごめんなさい。


探してきてくれたのに素直にありがとうって言えなくてごめんなさい。

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カテラ(プロフ) - 赤猫君。さん» いえいえ!こちらこそありがとうございました! (2019年10月10日 19時) (レス) id: ee7ebaa81b (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - 乃猫です!(名前変えた。)リクエストありがとうございます!時差コメすみません! (2019年10月10日 18時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - ありがとうございますぅ(´;ω;`) (2019年9月30日 16時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
カテラ(プロフ) - 乃猫さん» 了解しました!!ピンク苦手ですが…頑張ります! (2019年9月30日 9時) (レス) id: ee7ebaa81b (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - いつかでいいのでまた王様ゲームやってほしいです!出来れば最後まで,,,(ピンクやってほしいなんていえねぇ,,,!!!) (2019年9月30日 4時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カテラ。 | 作成日時:2019年8月21日 20時

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