《45》 ページ46
ま「それはそうと、今日の帰りは友達とどこに行ってきたの?」
貴『えっとね、学校近くに安くて美味しいカフェみたいな所があるんだけど、
そこでクリームパスタ食べてきた!』
ま「安くて美味しいとか、まさに学生の味方だね〜」
貴『しかもあんまり知られてない所だから人が少なくて穴場なんだよね』
ま「あっ、明日は真っ直ぐ帰ってくるか、19時までには帰ってきてほしいな!
明日同居のことをサラ〜とふわ〜っと話そうと思ってる生放送があって、そこで物音したら色々言われそうだし…
なるべく何か言われないためにも同居人はいることだけはリスナーさんに伝えても、
同居人の気配だとか一緒にいる感は分からないようにしたくてさ」
貴『分かった、じゃあ明日は真っ直ぐ帰ってくるね。多分5時過ぎには帰って来れると思う!』
ま「ごめんね、ありがとう。話戻るけど、えっと…柚季ちゃん?とご飯に行ったの?」
貴『うん、ゆずぽと行ってきた!
たまにゆずぽと帰りにご飯食べてくるんだけど、大体そこのカフェで食べては色々喋るの』
ま「そうそう、ゆずぽちゃん!ゆずポン酢みたいって昨日言ってた子!覚えたぞ〜」
顔をキリッとさせて言ってくるまふくん自体は置いておいて、覚えの速さに少し驚く。
貴『昨日の今日なのに覚えるの早いね』
ま「だってAちゃん、柚季ちゃんしか友達いないから柚季ちゃんの話しか出ないんだもん。そりゃ覚えるよ」
貴『いるよまだ友達、先生いるし!私がめちゃくちゃ哀しい子みたいじゃん…』
ま「先生はどれだけ仲が良くても友達に含みません!」
貴『生徒の愚痴大会するりっくんをどこをどうすれば含まれないの!』
ま「うぅん…先生!そう、先生は先生だから!ほら、早くお風呂入ってきなさい!!」
そう言ってビシッ!っと浴室のある方を指差すまふくん。
なんだか親が言いそうランキングに入ってそうなセリフを聞くのは、今日の夕方にデジャブを感じる。
貴『りっくんみたいなこと言わないでよ〜!』
途端にまふくんの顔が曇った。
え、私なんか変なこと言った?なんっにもしてなくない?今度はここ来た初日のデジャブ??
569人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れー - めちゃくちゃおもしろいです! (2020年8月9日 16時) (レス) id: 8ab926093f (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 柴イヌさん» 偉そうに言える立場ではありませんがぜひ...待っているというお言葉がきけて嬉しい限りです(T_T) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 柚柚さん» そう言っていただけて本当にありがたい限りです、本当にありがとうございます(/ _ ; ) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 四季?゚?.゚?さん» こちらのワガママですみません、、、そしてありがとうございます( ; ; ) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
柴イヌ - そうなんですか。多分自分はソルトさんよりも年下で学生です。是非ソルトさんのアドバイスを参考にさしてもらいます。ありがとうございます。ソルトさんの作品大好きなのでこんな奴で良ければいつでも待ってます!!無理をせずソルトさんのペースで頑張って下さい! (2020年5月20日 15時) (レス) id: 525b615957 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シュガ~ソルト | 作成日時:2020年3月19日 18時