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《31》 ページ31

貴『落とさない、絶対落とさない…あっ、お金ありがとう…』


ま「金額は気にせずに、敷布団じゃなくてベットとかタンスとかその他雑貨、色々買ってきていいからね!

最低でも3ヶ月って言っても3ヶ月って結構長いからね。

じゃあお言葉に甘えて寝てくるね。さかたん!Aちゃん頼んだよ!」


坂「はいはい」







まふくんは私に向かって手を振り、振り返したのを見て寝室へと向かっていった。







ーー






貴『____…よし。坂田さん!終わりました!』


坂「おっ、早いやんけ〜。偉い偉い!んじゃどこ行こっか?」


貴『家具と言ったらニ○リしから思いつかないんですけど…』


坂「んふふ、俺もw じゃあ近くのニ○リ行こうか!タクシーでもええ?」


貴『あっ、はい!』


坂「電車は至近距離リスナーと遭遇したら逃げられへんしなぁ」







そう言いながらタクシーを呼び出した坂田さん。








貴『(まふくんばっかりに気がいってたけど、坂田さんも大物なんだった…)』









買い物は慎重に慎重に…

大物の隣を慎重に歩く動くファーストミッションだ。






ーー






深めに帽子をかぶり、マスクを再着用して目的地の店内へと足を運ぶ。








坂「家具は2階かな〜」


貴『か、かもしれませんね、えぇ…』


坂「歩き方ぎこちなさすぎん?大丈夫?」


貴『大人気アイドルが女と歩いてるところを目撃なんてされた時には、地球が火の海になります…』


坂「あっはっはっはwww 大人気アイドルってw

そんな気張らんくっても大丈夫やって!案外気づかれへんもんやで」


貴『えっ、そうなんですか…?』








思わず下を向いていた視線が坂田さんの目へと向き、胸の前でぎゅっと握っていた手の力が緩んだ。








坂「ましてや今日なんて、まさか家具見に来てるなんて思われへんやろ。引越ししたのちょっと前やし。

とにかく!今日は俺のこと気にせんといて。なんかあった時はあった時やわ。

こっちにはやましい理由なんてないんやから堂々としてればええの〜」


貴『そ、そういうものですか…』


坂「そーゆーもん!ほら、はよ行くで〜」


貴『はっ、はい!』

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れー - めちゃくちゃおもしろいです! (2020年8月9日 16時) (レス) id: 8ab926093f (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 柴イヌさん» 偉そうに言える立場ではありませんがぜひ...待っているというお言葉がきけて嬉しい限りです(T_T) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 柚柚さん» そう言っていただけて本当にありがたい限りです、本当にありがとうございます(/ _ ; ) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 四季?゚?.゚?さん» こちらのワガママですみません、、、そしてありがとうございます( ; ; ) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
柴イヌ - そうなんですか。多分自分はソルトさんよりも年下で学生です。是非ソルトさんのアドバイスを参考にさしてもらいます。ありがとうございます。ソルトさんの作品大好きなのでこんな奴で良ければいつでも待ってます!!無理をせずソルトさんのペースで頑張って下さい! (2020年5月20日 15時) (レス) id: 525b615957 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュガ~ソルト | 作成日時:2020年3月19日 18時

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