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再び正門さんを引っ張って、ジュアのいる席へと戻った
「ここは私が支払いますから、出ましょう！」
ジ「ど、どうされたのですか？」
正「でも誠也くんは...」
「末澤さんなんか知りませんよ！」
私は！怒ってるんだから！
「3人でカフェでも行って二次会しましょう！」
正「で、でも誠也くんは...」
「なんですか？！」
正「いえ、なんでもないです」
末「Aさん、何か気に触ることしてしまったんやったら謝りますから、」
「謝るのは私じゃないでしょう」
末「ジュアさん、1人にして申し訳ありません」
リ・正「「謝った...！」」
あの末澤さんからの謝罪を受けて、ジュアは固まっちゃってる
「最後のデザートはジュアの隣の席に行ってくださいね」
末「いや、なんで...」
「私は正門さんの服を拭かなきゃなので」
末「やからハンカチは俺が貸すって」
「自分の失敗は自分で解決しますから」
私が怒ったことによっぽど驚いてるのか、末澤さんが大人しくなった
これで今日は私に主導権があるわね
「正門さん、本当にごめんなさい。今度新しい服お贈りしますね」
正「いやいや！そこまでしてもらうわけにはいきませんって！」
「私の気が済まないんです」
末「俺より先にプレゼントもらうんや？」
正「いやー...えっとぉ」
「私のお詫びの気持ちなんですから、放っといてください」
嫌な女っぽい発言繰り出してみた
「そういえば、ジュアは赤色がよく似合いますね」
正「たしかに肌も白いから赤が映えますね〜」
ジ「Aさんに選んで頂いたんです！」
「ジュアにしか着こなせないんじゃないっ？」
赤は末澤家を象徴する色
それとなく婚約者に推してみる
末「Aさん、パーティーの時に深い赤のドレス着てたやん」
正「Aさんも似合いそうですね！」
あぁ！忘れてた！初見で赤着ちゃってた！
まぁ、あの頃はまさかこんなことになるとは思ってもいなかったし...
正「でもよく黒着てるイメージあります」
「あ〜、最近黒を着ることが多いかもしれないですね」
正「やっぱり！この前ご飯行った時も、」
末「Aさんのことよく知ってんねんな」
ジ「お2人仲が良いんですね！」
ぎゃー！正門さんが地雷を踏み、天然なジュアがとどめを刺した
全然主導権握りきれてないじゃん私
正「お友だちやから、ね〜」
「は、はい！お友だちですから！」
末「友だちなぁ...ふーん...」
めっちゃ疑ってる
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
