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正門さんから連絡が来ていたので、まずはお茶の予定を立ててる
末澤さんからの連絡も無視はできないので、差支えない程度のやり取りを心がけてる
つまりうわべだけ感満載の返信をしてます
末澤さんと会う前に、正門さんで一旦作戦� 銑イ鮗汰�できるから
予行演習になってちょうどいいな
作戦を実行していくにあたって
私に合わない服と化粧品を買いに行かなきゃ
「晶哉、明日スケジュールの間で空いてる時間どれくらいある？」
佐「午前の授業と午後の会議の間の2時間程です」
「ご飯食べてたら全然時間ないじゃん...」
佐「何か入れたいご予定でも？」
「買い物行きたくて」
佐「何を買いに行かれるんですか？」
「服と化粧品」
佐「ブランド指定してくださったらお呼びしますよ」
あぁ...そうだったね
今はそういう身分なんだってこと忘れてたよ
「自分に合わない物を選ぶだけだから、なんでもいいよ」
佐「あ！作戦の為の物を揃えるんですね？」
翌日、急いでご飯をかき込んで服と化粧品を選びに向かう
『A様、今回はどのような物を...』
「私に合わない色と形の服を！」
『え...？よろしいんですか？』
「いいの、とことん似合わない物をお願い！」
『ですが...』
「ブランドの評価が落ちないように、私が自分で選んだってことにするから」
『そうですか...かしこまりました』
困惑しつつも私の要望を聞き入れてくれた
あなたが優しいデザイナーでよかったよ！ありがとう！
よし、次は化粧品
『失礼致します』
「突然呼び立ててごめんなさい...ぇえ？！」
な、なんであなたがここに！
「ジュア...さん？！」
『えっ、私のことをご存知なのですか？』
もちろんですとも！
扉絵で何度もあなたのルックスは見てたから
パーティー会場でも一瞬であなただって分かったんだから！
「え、えぇ、とても質の良い化粧品を取り扱っている会社のご令嬢ですから...」
ジ「光栄です！まさかあのAさんにそんな風に思って頂けていたなんて」
「“あのAさん”...？」
ジ「はい！末澤さんと婚約をされたということで有名ですもの！」
ガッシャーン
私の脳内で、平和に静かに暮らすというイメージが木っ端微塵になりました
ジ「AさんがJMKの化粧品のご購入を希望されていると聞いて、飛んで来ました」
「そ、そうなんですね...ジュアさん自ら来て頂いてありがとうございます」
私、表情管理できてます...？
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
