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あぁもう、なんでこんなことになったの
父「昨日のパーティーで何があったんだ？」
「それはもう色々と」
昨日小島たちに伝えたのと同じように説明した
父「...A、でかした」
「ほんとびっくり...え？」
父「末澤家の御子息に気に入られたなんてすごいじゃないか！」
「い、いやでも、私は結婚なんて」
父「既にAの結婚相手は探して始めてはいたんだよ、でもこうなると話は変わってくる」
嫌な予感しかしない
こんなに上機嫌なところはなかなか見ないし
父「断る理由が何もないな」
「え！ダメです！絶対に断らないと！」
父「なんでだ？ま、まさか...心に決めた相手でも...」
「いないけど...」
父「それなら話を進めていっても問題ないな！」
問題大アリですが？！
どうなってるの誰か説明プリーズ！
「...あ！婚約者候補の方がいるでしょ？」
父「あぁ、それはあくまで候補だし白紙になったみたいだよ」
「白紙？？！そんなことまでしたの？！」
父「いやぁほんと、まさかここまでAを気に入ってくださるとはな〜」
感動してる場合じゃない
じゃあ、ミルに代わって私がジュアに婚約者を譲る役になるとか？そういうこと？
いや、でももう今の時点でミルは私に譲ったことにはなるよね
もう脳内の整理が追いつかない
父「日程はあちらと調整してまた伝えるよ。今日はゆっくり過ごしなさい」
ゆっくりなんて過ごせません
自室に戻って、ひとまず深呼吸
佐「何やったんです？」
「末澤家とA家の食事会が決まってた」
佐「あー...はい？」
「元々の婚約者候補との話は無しになったって」
小「ちょ待って、事が大きくなってきてへん？」
「そうなんだよ...え、どうしたらいい...？」
佐「Aさんは嫌なんですか？末澤さんとの結婚」
「嫌というか...」
話がとんでもない方向に進んでるから戻したいっていうだけなんだけど
「そうだね、嫌なんだと思う」
佐「思うって、ご自分のことやのに...」
「ねぇ晶哉、協力してくれる？」
佐「何にですか？」
「作戦を考えたの」
�‥�日までお肌と髪の毛のお手入れをサボる
�▲瀬気ど�を着る(ファッションブランド経営者からしたら印象最悪なはず)
��似合わないメイクをする
�た�事マナーが分からないふりをする
�ヌ誼里覆佞蠅鬚垢�
「...ていうのを考えたんだけど」
小「そんなんして大丈夫なん？」
んー...大丈夫ではないかもしれない
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
