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私が声を発した途端全員が一斉に出口に突進し，ドアのところでごった返しながらも破裂したように出て行った。
『ハリー！』
ハリ「僕は大丈夫だからAも早く逃げて！」
セド「行こう」
セドリックは私の腕を掴み走り出した。
『ねぇ，セドリックアンブリッジは1人で乗り込んで来ると思う？』
セドリックは立ち止まり考えた
セド「確かにそうだね...もしかしたらこのまま慌てて談話室に戻るのは危険かもしれないね...」
『やっぱりそうよね。多分いえ恐らくスリザリンの生徒がどこかで待ち伏せているはずよ。』
そう思い慎重に進んでいくと私たちでは無い誰かの足音が聞こえてきた。
私達は直ぐに物陰に隠れ，こっそりと覗いた。
案の定スリザリンの生徒が杖を構えながら私達を探していた。
「きっとこっちに逃げたはずだぜ！」
「あぁ！捕まえて差し出せばポイントが加点されるぜ！」
『やっぱりいたわね...』
セド「どうする？」
『このまま先に行かれたらグリフィンドールの談話室の方に行ってしまうわ...』
セド「ならやることは1つしかないね」
私たちは息を殺し静かに背後に近付き，呪文を唱えた。
セド「『「ステューピファイ！」』」
すると男子生徒2人はバタリとその場に倒れた。
『これで大丈夫ね』
セド「僕達は談話室じゃなくて図書館へ逃げよう。」
私は時間を置いてから談話室に戻ると既にフレッドとジョージが戻っていた。
『良かった，2人とも無事だったみたいね』
フレジョ「当たり前さ」
『それにしてもどうしてバレたのかしら...』
やっぱり誰かが密告したとしか考えられない...
魔法省令
ドローレス・ジェーン・アンブリッジはアルバス・ダンブルドアに代わりホグワーツ魔法魔術学校の校長に就任した。
以上は教育令第28号に順うものである。
魔法大臣 コーネリウス・オズワルド・ファッジ
一夜にしてこの知らせが学校中に掲示された。
DA会合のことを密告したのは，チョウの友人であるマリエッタだった。今マリエッタは全身できものだらけで医務室にいるらしい。
『…最悪だわ...』
フレ「だな」
ジョ「これからどーするかな」
DA軍団のことが知られてしまった以上これから必要の部屋に集まるのは難しくなってくる。
それに密告したマリエッタは医務室にいるって言う事はアンブリッジに無理やり聞き出されたのだろう。
そんなことを思いながら3人で歩いていると不意に後ろから声をかけられた。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
