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セドリックside
Aは本当に凄い。
ハリーに少しアドバイスを貰っただけでもう守護霊を出してしまった。
セド「エクスペクトパトローナム！」
僕がそう唱えても杖の先から銀色の光が飛び出すだけで何も出現しなかった。
セド「駄目だな...Aみたいに上手く出来ないな...」
『セドリックは優秀な魔法使いなんだからきっと出来るわ。』
セド「ありがとう」
そう言い再び目を閉じて集中する。
幸福なことを考える...
僕にとっての幸福なことはAと過ごす時間
僕の頭の中を今までの思い出が飛び交う。
セド「エクスペクトパトローナム！」
僕が強くそう唱えると先程とは違い杖先からしっかり銀色の光が飛び出した。
そう...さっき僕が見たような白い光に包まれ，美しい羽を羽ばたかせて孔雀が現れた。
セド「孔雀...？」
僕は後ろを振り返り見ていたであろうAを見つめた。
そんなAも僕をぽかんとした目で見つめていた。
セドリックが守護霊を出したところを見ていたフレッドとジョージが声を上げてくすくす笑い始めた。
フレ「A，なんでセドリックと守護霊が同じなのか知ってるか？」
ジョ「俺、 聞いたことあるぜ！守護霊って，元の姿から変わることもあるんだって」
2人の言うことが正しければ...
フレジョ「例えば...愛が深いと，恋人の守護霊になったり...」
僕はやっぱりと思いながら3人に近付いた。
フレ「おっ！セドリックやったな！Aと同じ孔雀の守護霊」
ジョ「やっぱり愛し合ってるから同じなのか？」
セド「そうなのかもね」
そんな話をしている時，2人の顔がニヤニヤし始め，不思議に思い振り返ると...
『わかったからその話はもうやめて...』
顔を赤くしながら俯いているAがいた。
どうやら守護霊が同じなのがとても恥ずかしかった様だ。
フレジョ「愛されてるな〜！」
『うるさい...！』
そう言いながら怒っているAを見ながら僕は思った。
相変わらず僕の彼女は可愛い。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
