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アンブ「それで…」
アンブリッジの囁くような声が静かな玄関ホールの隅々まで響きわたった。
アンブ「わたくしが新しい”占い学”の教師を任命したらどうなさるおつもりですの？」
ダン「おお，それはご心配には及ばん。わしはもう新しい”占い学”教師を見つけておる。その方は，一階に棲むほうが好ましいそうじゃ」
アンブ「見つけた？貴方が？ お忘れかしらダンブルドア，教育令第22号によれば…」
ダンブ「魔法省は適切な候補者を任命する権利がある。ただし…校長が候補者を見つけられなかった場合のみ」
アンブリッジが言うより先にダンブルドア校長が言った。
ダン「そして今回は，喜ばしい事にわしが見つけたのじゃ。ご紹介させていただこうかの？」
ダンブルドア校長が開け放った玄関扉のほうを向くと，蹄の音が聞こえてきた。
玄関ホールにはざわざわと驚きの声が流れ，扉に一番近い生徒たちが急いで後ろに下がっていった。
プラチナ・ブロンドの髪，青い目，頭と胴は人間で，その下は黄金の馬…
ダン「フィレンツェじゃ」
雷に打たれたようなアンブリッジに，ダンブルドア校長がにこやかに紹介した。
ダン「あなたも適任だと思われることじゃろう」
フィレンツェ…確か前に…ハリー達が禁じられた森に入った時にハリーを助けたケンタウロス…
ダンブルドア校長も考えたのね。
確かに彼なら適任だわ。
そのままその場で解散となり，そのまま私たちは食事をしてから部屋に戻った。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
