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ダン「アンブリッジ先生，勿論あなたのおっしゃるとおりじゃ。高等尋問官として，貴方は確かにわしの教師たちを解雇する権利をお持ちじゃ。しかし，この城から追い出す権限は持っておられない。遺憾ながら」
ダンブルドア校長が軽く頭を下げた。
ダン「その権限は，まだ校長が持っておる。そしてそのわしが，トレローニー先生には引き続きホグワーツに住んでいただきたいのじゃ」
トロ「いいえ，あたくし，で…出てまいります。ダンブルドア！ ホグワーツを…離れ，どこかほかで…あたくしの成功を…」
ダン「いいや」
トレローニー先生の言葉に，ダンブルドア校長は鋭く言った。
ダン「わしの願いじゃシビル。あなたはここに留まるのじゃ。マクゴナガル先生，シビルにつき添って上まで連れて行ってくれるかの？」
マク「承知しました。お立ちなさい，シビル」
見物人の中からスプラウト先生が進み出た。トレローニー先生のもう一方の腕をつかみ，2人でトレローニー先生を引率し，アンブリッジの前を通り過ぎ，大理石の階段を上がって行った。
そのあとから，フリットウィック先生が進み出て杖を上げ唱えた。
フリ「”ロコモーター ”トランク！ 運べ！」
トレローニー先生のトランクが宙に浮き，持ち主に続いて階段を上がっていった。
アンブリッジ先生はダンブルドア校長を見つめ，石のように突っ立っていた。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
