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暫く書いている時，手の甲に鋭い痛みが走った。
『痛っ…！』
驚き，手の甲を見るとじわじわとまるで見えないナイフで切り刻まれているかのように文字が浮き上がってきた。
何これ…？
”嘘はいけない”
私の手の甲にしっかりとその文字が浮かび上がっていた。
驚いてハリーの方を向くと同じように手の甲には文字が浮かび上がっていた。
なるほどね…この羽根ペンには特別な魔法がかかっているのね…
なんて悪質なのかしら…
そう思いながら私たちはひたすら書き続けた。
何時間経ったか分からない頃，アンブリッジがハリーと私を立ち上がらせた。
手の甲はズキズキと痛み，見てみれば切り傷は治っていたが，そこは赤くミミズ腫れになっていた。
アンブ「よろしい。帰っていいわよ」
そう言われやっと地獄の罰則の時間は終わりを告げた。
『ハリー大丈夫？』
ハリ「平気さ。それよりどうしてAが…？」
『許せなかったのよ…。私だって反論したのにハリーだけが罰則なのがね。』
私はまだ痛む手を擦りながら談話室に戻った。
談話室ではフレッドとジョージが食べれば病気になって授業をさぼれる”ずる休みスナック”を生徒に販売していた。
『貴方達も懲りないわね』
私はそんなことを言いながら部屋に戻った。
今日は早く寝て，明日は別の先生に闇の魔術に対する防衛術を教えて貰おうかしら…
なんて考えながら私はいち早く寝てしまった。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
