ガスマスク少女。

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シン…とするVIPルーム。




嫌な空気にゴクリと唾を飲む。









ｱｽﾞｰﾙ「 そんな事を言われてしまうなんて… 」







最初に静止を破ったのは、アズール先輩だった。



それに続いてフロイド先輩もジェイド先輩も、








ｼﾞｪｲﾄﾞ「 悲しいです…シクシク 」



ﾌﾛｲﾄﾞ「 あ〜、俺傷ついたなあ〜 」









なんて冗談めかして言う。



さっきの雰囲気とは違い少し明るくなった雰囲気にホッ と胸をなで下ろしていると









ｱｽﾞｰﾙ「 ですが 」









と、またアズール先輩はさっきの雰囲気に逆戻り。




フロイド先輩も、ジェイド先輩も冷たい目でこちらを見たかと思えば


両サイドから ぎゅぅ… と絡めるように抱きしめられる。







『 っ、？！ 』









ｱｽﾞｰﾙ「 Aさん、貴方は僕達と契約した身です。





貴方の体はもう貴方のモノだけじゃないんですよ 」









『 へ、… 』









私だけの体じゃない、…？









ﾌﾛｲﾄﾞ「 契約書はちゃんと見てサインしなきゃ…

ね、プラティちゃん 」







『 ふ、ろいど先輩、… 』







ｼﾞｪｲﾄﾞ「 Aさん…貴方を僕達のモノに出来るなんて…フフ 」







『 な、にを…言って…？ 』









ｱｽﾞｰﾙ「 嗚呼…そんな顔をしないでください。


大丈夫、嫌な思いは何一つさせません 」









嫌な思いは、何一つ……

















『 ……はい…



















なんて言うわけないじゃないですか！？！！？ 』



















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ヤンデレ展開は全力回避。( もう既にアウトな気もする )






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