ハッキング44 ページ45
Aside
園「婚約〜！！？？」
『ちょ、ちょっと園子煩い･･･！』
蘭「あはは･･･。まあでも仕方ないんじゃない？かなりの怪我して学校に来たかと思えばいきなり安室さんと婚約したって。」
『ぐっ･･･、確かに。』
苦笑いの蘭にそう言われては立つ瀬がない。それに、色々と心配をかけたのは事実なのだ。
園「それでそれで、なんで婚約に至ったの！？」
『えっと、病室で･･･』
その後はチャイムが鳴るまで恋バナを楽しみ、久しぶりの学校に少し浮かれていた。
午前の授業が終わり、今日は短縮のためこれで終わりだ。
園「そうだ！今からポアロにいかない！？安室さんからも話を聞きたいし♡」
『構わないわよ、今日は用事ないし。』
今日は何の仕事もない、本当のオフの日。久々に時間を気にする事なく楽しめそうだ。
〜ポアロ〜
ポアロにつき、園子は零さんを質問責めにしている。ポーカーフェイスの彼も、流石に苦笑いだ。
コ「あれ、蘭ねーちゃんたちもう来てたんだ。」
不意にカランカランと開いたドアに視線を向けると、コナンがいた。そして･･･
赤「おや、お久しぶりです。Aさん。」
あのキュラソーの一件以来、ずっと避けていた彼、赤井さんがそこにはいた。まあ、実際は変装姿の沖矢昴だが。
『あら、お久しぶりです。今日はどういった御用でこちらに？貴方はあまり此処に来ないと聞いていたんですが、沖矢さん？』
ニッコリと笑顔で返してみせるが、目は全く笑っていない。隣でコナンが苦笑いしている。
赤「･･･少し貴方にお話が。」
同じく笑っていない瞳でそう答える彼。一番会話の聞こえにくい席を選び、会話をする。
赤「謝って済む問題ではないが、本当に済まなかった。･･･一生をかけて、償うつもりだ。」
『･･･もとよりそのつもりです。もし途中でその役目を放棄しようものなら、私が貴方のその米神、撃ち抜いてあげますから。･･･私だけでなく、彼女、宮野志保も頼みましたよ。』
ー彼女を今一番近くで守れるのは、貴方なのだから。
そう告げれば、驚いた表情の彼と目が合う。
『そんなに意外ですか？私が貴方にこんなことを言うのは。』
赤「･･･いや。君の素を初めて見たなと思ってな。」
『･･･今までは避けてましたから。でも、こうなったらとことん利用させてもらいますからね。』
赤「ああ、了解だ。」
思ったよりもスムーズに進んだ話し合いに内心ホッとしていた。
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てふてふ(プロフ) - わー、すみません。ありがとうございます！ (2019年7月18日 20時) (
レス) id: dcfdec1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 超記憶能力ではなく、瞬間記憶能力ですよー (2019年7月18日 16時) (レス) id: 805b324c62 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*)この作品大好きなのでこれからも楽しみにしてますね(*^_^*) (2019年5月29日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ(プロフ) - まじですか！すいません、そのとこだけ書き直させて頂きます！すいません！ (2019年5月27日 19時) (レス) id: dcfdec1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 蘭達が通ってるのは帝丹高校で間違いないんですけど、蘭達は17歳なので3年生ではなく2年生ですよ(´∀｀) (2019年5月27日 13時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てふてふ | 作成日時：2019年3月28日 21時
