ハッキング11 ページ12
降谷side
降「ん・・・もう朝か。」
リビングのカーテンから漏れる陽の光を確認した後、俺のベッドにいるAを起こしに行く。
昨日の夜、どっちがソファで寝るかでかなり論戦した。結果は俺の勝ちだったが。
降「子供は甘えられるうちに甘えとけば良いんだよ。」
『おじいちゃんみたいなこと言いますね。』
降「うわっ!・・・びっくりさせないでくれ、心臓に悪い。」
『ふふ、すいません。おはようございます、降谷さん。』
降「あぁ、おはよう。ご飯を用意するからソファで待っててくれ。」
『了解です。ちょっと指名で依頼入っちゃって、急いで片付けないと。』
降「依頼?」
指名で依頼が入るなんて、よっぽどのお得意先なのだろうか。
『かの有名な大泥棒様ですよ。またコナンが忙しくなりそうです。』
コナン君が忙しくなるとなると・・・
降「・・・怪盗キッドか。」
『正解です。お得意様なんですよ、彼。』
警察としては見逃せないことだが、なんせ彼女の家の家業は特殊だ。俺が口を出せる問題では無い。
降「・・・聞かなかったことにするよ。」
『ふふ、ありがとうございます。』
さて、そろそろ朝食を作るか。
そうして、俺は朝食作りに、Aはハッキングに勤しんだのだった。
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てふてふ(プロフ) - わー、すみません。ありがとうございます! (2019年7月18日 20時) (レス) id: dcfdec1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 超記憶能力ではなく、瞬間記憶能力ですよー (2019年7月18日 16時) (レス) id: 805b324c62 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*)この作品大好きなのでこれからも楽しみにしてますね(*^_^*) (2019年5月29日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ(プロフ) - まじですか!すいません、そのとこだけ書き直させて頂きます!すいません! (2019年5月27日 19時) (レス) id: dcfdec1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 蘭達が通ってるのは帝丹高校で間違いないんですけど、蘭達は17歳なので3年生ではなく2年生ですよ(´∀`) (2019年5月27日 13時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てふてふ | 作成日時:2019年3月28日 21時