微笑み ページ12
和也「無理に忘れようとする必要ないじゃん。そのままでいいよ」
『和…』
和也「それくらい大好きな人だったんでしょ？(笑)」
そう言って彼は微笑んだ。
彼は全てを知っても、私を気づかい、微笑みかけてくれる。
和也「俺のことはいいです。とりあえず保留ってことで。それに、他に大事な人ができたならそれでもいいよ」
さすがにそのときは、もう偽装交際やめなきゃね、と彼は言って、料理を取り分けた。
『…私、明日には部屋を出ていく覚悟だった』
和也「なんでよ(笑)」
『…申し訳なくて』
和也「俺はAがいないと困るよ」
『え？』
和也「ほら、家事をしてくれる人がいなくなっちゃうから」
『そこかよ！』
思わずツッコミを入れると、彼は指をさして笑う。
和也「今のよかったですよ(笑)」
『…もう』
私は料理を食べた。
今日はあまりちゃんとした食事をしてなかったから、余計に美味しく感じた。
和也「まぁ、これからもよろしくってことで(笑)」
『うん(笑)』
それからは楽しく食事をして、2人で帰った。
その途中、彼が言う。
和也「これから何かあったら言ってくださいね。なんでも聞くんで」
『…うん(笑)』
和也「とにかく今日は、話してくれてありがとう」
『…和』
お礼を言うのは私の方だよ…
和也「ねぇ」
『？』
和也「次のデートはどこに行きます？(笑)」
彼がそんなことを言うから、私は思わず笑って、どこにしようかな、と考えた。
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檸檬 - お気持ちの回復本当に良かったですT^T 小説の続きを書いていただき本当に嬉しい限りです！ これからも頑張ってくださいね！ずっと応援し続けています♪ (2019年11月30日 20時) (
レス) id: 93e7b62bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます(；；)本調子とはいきませんが回復しました！ (2019年11月27日 16時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 複雑な気持ちの中、わざわざお返事ありがとうございます。私は、いつまでも待ち続けていますので、気持ちが落ち着くまで、ゆっくり休んでくださいね。 こちらこそ、これからも仲良くしてくださいね。 お気持ちの回復、願っております…。 (2019年11月17日 19時) (レス) id: 93e7b62bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - sakuninoさん» ありがとうございます。なるべく早く戻ってきますね。 (2019年11月17日 10時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - のりこさん» ありがとうございます。のりこさんのお言葉、とても嬉しいです。前向きに書けるようになったときはまたよろしくお願い致します。 (2019年11月17日 10時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2019年10月19日 9時
