ワインのせい ページ6
翔「どうかした？」
『本当にいいんですかこんな高そうなところ…；』
私は小声で話す。
翔「大丈夫だよ。心配しないで(笑)」
『はい…；』
次々と出されるコース料理の品々はどれも今まで食べたことのないほど美味しい。
『美味しい…』
翔「よかった(笑)」
櫻井さんはテーブルマナーが完璧で、私は見習わなければならないと思った。
『こういうところはよく行くんですか？』
翔「うん、仕事関係で会食とかはよく行くかな。でも女性を連れてくるのはほんとに久々だよ…って俺何言ってんだ////」
彼は少し赤くなりながらワインを飲んだ。
・
・
・
・
店を出て、歩き出す。
『ありがとうございました。あんなに美味しい食事初めてです(笑)』
翔「喜んでもらえてよかったよ(笑)」
風が少し冷たい。
もう秋か…
『あっ』
よそ見をしていたらふらつき、パンプスが道路の溝にはまりバランスを崩す。
翔「あぶねっ」
櫻井さんが私を抱きかかえるように支える。
『す、すみません；』
わー、恥ずかしい；
翔「…う、ううん////」
私は櫻井さんに支えられながらパンプスを履き直す。
ふらついたのはワインで少し酔っているせいかもしれない。
ありがとうございます、と離れると、櫻井さんの顔が真っ赤になっていた。
翔「あー、俺も酔ったかもなー////」
櫻井さんはお酒に強いはずなのに、と思いつつ、私たちはまた歩き出した。
ーーーーー
第二章、いかがでしょうか？
評価やコメントよろしくお願いします！(笑)
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ayane(プロフ) - AKIさん» お優しいお言葉ありがとうございます(；；)そうですよね。大学に通えていることに感謝して、精一杯頑張ろうと思います！更新も頑張ります！(笑) (2019年7月10日 8時) (
レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
AKI(プロフ) - お疲れ様です！お話も気になるんですが、ニノが、会いに行くなんて以外！大学、、いいなあ〜私は、行きたくても行けなかったので、、学生生活謳歌してください。更新は待ちますので、身体に気をつけて！ (2019年7月9日 21時) (レス) id: fd77900a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2019年7月6日 9時
