第７０話 リング�� ページ27
―花繪サイド―
マンジロウ「坊主等、ここが家だ。」
晴「物怪庵呼ぶべきだった。」
花「マンジロウ、いつもここから川に向かってたの？オレならチャリ使う距離だよ。」
名前「ちょっと遠すぎ・・・。」
優「俺は散歩できて嬉しいぞ！」
向「確かに久しぶりですね。こんなに歩くの(ニコ)」
マンジロウ「お前等、くたびれすぎだろ。」
花「もうやってないみたいだけど、元は何かのお店だったの？」
マンジロウ「あぁ、鰻屋だ。」
晴・花・A「・・・ああ。」
晴「ところでポストってこれでいいのか？」
マンジロウ「いや、こっちは使っておらんから玄関の方に入れてくれ。ここの店脇から裏手にまわれば玄関があるから。ばあさんがいないかどうか俺が先に見てくる。」
晴「頼む。」
A「お願いします。」
マンジロウ「大丈夫だ。入ってこい。」
花「おばあさん、留守？(こそっ)」
マンジロウ「いいや、明かりがついているから。中にいるだろう。ポストはそこだ。」
あとは指輪をポストに入れれば終わりか
伝えたいことはあるのに
人間には妖怪が見えないから
妖怪からの想いはいつも一方通行なんだ
何で人間側からは何にも見えないんだろ
妖怪のことが人間にも見えたら
全部伝わるのに―――
モジャ「！」
花「・・・・あれ？」
人間にも見えたら――って
じゃあオレは・・・？
晴・A「芦屋？/芦屋くん？」
？「えっ！？何？あんた等！？」
晴・花・A「(ビクッ)」
優・向「わ！？/(ビク)」
花「うわっやっぱ！！落としたッ！！どこにいった！？」
ちりん
晴「アホ、何してんだよ！！」
がしっ
A「きゃっ！」
晴「！？」
？「コレッ、人ん家で何しようとしてしてたんだい。(ぐわっ)」
マンジロウ「ばあさん、家にいたんじゃなかったのか。」
ズイズイズイ
晴「握力強ッ！」
A「いたたた・・・ッ」
花「安倍さん！？」
晴「(最悪だ。)」
ガシッ
おばあさん「あんたも！ポストに何を入れようとしたんだい。」
花「握力強ッ！これはっ・・・そのぉ〜。」
おばあさん「・・・・これは私の指輪！？なんであんたがこれを持ってるの？」
花「えーっと。」
バッ(手を振りほどいた音)
花・A・おばあさん「！？」
晴「余計なこと言うな。」
花「でも・・・・(ちらっ)」
晴「でも・・じゃねぇよッ！」
A「晴！！そんな言い方しなくたってッ！」
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りん - 楽しく読ませていただいております！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年12月3日 12時) (
レス) id: 0c78f933a2 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃむ(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» わー！ご報告ありがとうございます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 859a3a0d54 (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年12月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2017年8月17日 22時
