すとぷりの白色担当ちゃん２

５３話〈ペット〉 ページ5

『あの、聞いてくれませんか』



今日は話したいことがあってメンバーを家に呼んだ




る「はい」


さ「どしたのぉー」


こ「なに〜」


莉「悩み？」


ジェ「なんや、彼氏か」


な「いや違うでしょ」



『なーくん私ちょっと傷ついた』


『……まあ、彼氏とかそんなことはどうだって良い。


私が今日話したいのは、、、』








『ペットがほしい！！！！！』



「「「「「「………………は？？」」」」」」



ちょっ、みんなで声を合わせて は？？って酷くない？



真剣な話なのに。




莉「え、え、ペット？俺がいるじゃん」


ジェ「どうした莉犬、ついに頭狂ったか」


る「ペットか〜」


こ「お世話とかしつけするの難しいよ〜？」


な「まあまあ。で、なに飼いたいの？例えば犬とか猫とか…」


莉「犬……？俺じゃなくて………？？」


『ごめん莉犬くんっ……私は…動物がいい……！』


莉「え…………」


さ「Aが…莉犬を拒んだ……」


な「Aちゃん…。成長したんだねッ……！」


莉「おれ……俺っ…………！」



『だ、大丈夫！私はまだ、莉犬くんのこと、、好きだからっ！！』


莉「Aっ……！」





…………………。





『まあ、そういうことでペット飼いたいでーす』




ジェ「さっきの茶番いらなくね」


る「莉犬の演技がw」


莉「おまっ、笑うな！」



こ「で、話を戻して、Aはなにを飼いたいの？」





『豚』





な「…ごめんもっかい言って」



『え、だから豚』



さ「豚………」


莉「A…ぶ、豚は難しいかなぁ…w」



る「炙るんですか？？」


ジェ「るぅとお前食うんかw」


こ「豚なんてこんな都会で飼えるわけねーだろ。なめてんのか、出直せ」



『ころちゃん厳しくない？？普通に泣きそうなんだけど』



な「で、でも俺もAちゃんの気持ち分かるよっ！俺もキリン飼いたいときあったし！」



さ「あれ、なーくんそれネタじゃなかったっけ」



な「……………………」



なーくんがそっと俯く


いやネタなんかい。



『…まっ、冗談冗談。ネタだよネタ』


こ「知ってた」


な「…俺ちょっと本気にしちゃった」



『私はなーくんのそういう優しいところ大好き』



そういうとなーくんはパァッと笑顔になった


可愛い



『……で、本題を戻して。ペットは犬を飼いたいんだ』


る「まあ、一般的だね」


さ「猫じゃないの？」


『ごめん私犬派』


ジェ「犬種は？」



『ポメラニアン！！』


こ「あーね」

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