すとぷりのお姫様は愛されている！５

☆るぅちゃんとドッキリ…？ ページ46

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( ☆リクエスト )



ー Side ころん ー






朝。


起きたらソファの上だった。



あのあと疲れて寝ちゃってたのか。




あれ、るぅちゃんとさくは？


夜遅かったしさくも多分泊まってるだろう。





寝室かな。

帰りたいし顔出しておこうと足を進めると何やら声が聞こえる。





『おろすよ』

るぅと「確かにこれから忙しいけど、僕は産んでほしい」

『...うん、わかるよ。私もそうしたい。でも』

るぅと「経済力もないし若いし不安になるのはわかってます…」

『それは...不安っちゃ不安だけど、許してもらえる気しないの。リスナーとかメンバーじゃなくて、親から』






何の話？

おろすとか産んでほしいとか。




...ひとつの候補があがったけど、不思議すぎて正解だと思えない。




るぅと「ちなみにいつからなの？」

『吐き気がすると思ったのはここ数日。アレも来てないしもしかしたらって思ったんだけど、まだ確信出来ないしるぅちゃんに言えなくて』

るぅと「病院行こ？」

『一緒に来てくれる？』

るぅと「もちろん。…産婦人科緊張するね」

『ふふっ、確かに』









るぅと「ころちゃん？」



何となくわかった。

産婦人科というワードに確信に変わった。






ころん「妊娠してんの？」

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