すとぷりのお姫様は愛されている！５ (ページ26)

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ころちゃんが心配してくれてるのはわかってる。

でもあんなに怒られるなんて思わなかった。

ななもり「何ですぐ言ってくれなかったの？」

『.....』

莉犬「頼りなかったかな...」

そんなことないよ。
そんなことは絶対にない。

そういう性格なんだもん、仕方ないじゃ片付けられないかもしれないけど...仕方ないしか言葉が見つからない。

ジェル「どういう人とかわかるん？」

『ううん...』

ジェル「なーくん、あの人って捕まったんよな？」

ななもり「それなりの対処はしてもらってるから大丈夫。その人ではないと思うよ」

握手会で会ったあの人のことだよね。
あの人はあれ以降Twitterでも見かけないし違う。

この活動もありがたいことに4年経つんだから、同じような人がいてもおかしくない。

ななもり「詳しく聞かせてもらってもいいかな？」

なーくんの問いかけになるべく簡潔に話した。

どういう被害に遭っていたのか。

それを話すとみんなは何とも言えない顔をした。

さとみ「その手紙は？」

『家にあるよ』

何かあったときの証拠にもなるしね。
そこらへんは頭働いてたから。

ななもり「どうしよっか...。とりあえず1人にさせちゃダメだね。なるべく誰かと一緒に行動しよう」

るぅと「そうですね」

『ま、待って。みんなだって忙しいのにそれは』

ななもり「さくちゃんもそれでいいよね？」

『はっ、はい』

あ、圧がすごかった...。

ジェル「さくちゃんもそれでいいよねぇぇ」

ななもり「そんなんじゃなかったよ！！」

『ふっ、ふふ』

ジェルくんがなーくんの真似をしていた。

やっぱり気になるよね、そこ。

莉犬「たまにはジェルもやるじゃん」

ジェル「いつもおもろいやん！」

るぅと「さくりちゃんが笑ったので今日は許します」

ジェル「いつもええやんかぁ！」

『ジェルくんはいつもおもしろいよ』

ジェル「やんなぁ！」

空気が一気に明るくなる。
それはジェルくんの才能だ。

このすとぷりの空気感が安心になる。

ありがとう。大好き。

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ーリクエストー
ストーカーされストレスで倒れてしまったところを
すとぷりが助ける話

リクエストありがとうございます！
このお話は続きます！