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#2 ページ6

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...逃げられないのかな。

そう思うけど、3人の目が怖すぎる。





狼より怖いよまじで。





ころん「さくって耳と首弱いよね」

『えっ、ちょっ、と』



その言葉を聞いて耳に息を吹きかけたのは莉犬くん。




莉犬「本当だぁ、びくってしちゃって可愛い」

『莉犬くんっ、ん、いっ...』

莉犬「へへっ、可愛くてついキスマつけちゃった」

ころん「なんで勝手につけてんの?」

るぅと「許可してないよ」

莉犬「許可なんていらないだろ!」




なんで喧嘩すんの...、やっぱり逃げよう。

話してる3人から離れるように、ゆっくりとベッドから降りようとする。



でも、ぐいっと腕を引っ張られた。







るぅと「逃がさないよ?」





...力強すぎ。



ころん「僕何もしてないし」

莉犬「ていうかこれからじゃん?」





ころん「服脱がせていい?」

『だめ』

ころん「拒否権ないから」



じゃあ聞くな。性 欲マシーンが。
なんて心の中で罵倒。



そう思ってないと恥ずかしい気持ちがなくならない。





ころん「ちょっ、と...。やっば」


ころちゃんは顔を真っ赤にして私の腰に手を這わせて、下着の上から胸に触れた。





るぅと「ころちゃんだけ進めないでください!」

莉犬「じゃあ俺は耳いじめちゃおっかなぁ」

るぅと「じゃあ、僕はどうしようかな...」





いつものように蹴ったりして退かせばいいのに、退かせられない。


私も欲求不満なのか...、涙目になりながらもこの3人から与えられるその快楽に溺れた。

#3→←☆夢と現実



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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年4月27日 17時

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