すとぷりのお姫様は愛されている！４ (ページ34)

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『すとぷりにいて楽しいに決まってるよ。楽しいよ。普段の日常じゃ絶対経験出来ないことをやらせてもらってさ。メンバーとも騒いで、楽しいよ』

つまらない、と感じたことはない。

すとぷりにいて楽しいとか楽しみって感情は、常にあったしそれに嘘はない。

でも。

つらい。苦しい。

そう思ったことは何回もあるし、これも常につきまとっているものだ。

最近もつらいことあったしね。
だからなーくんがこの話をしてるんだと思うけど。

『ありがとう、なーくん』

ななもり「え？」

『私なんかよりもっとつらい思いしてるはずなのに、いつも私の心配ばかり。自分のこともあるはずなのに、みんなの将来を背負ってるなーくんだから他人のことばっかりでさ。...ごめんっていうよりありがとうの方が強いよ』

謝ったらダメだ。

謝ることなんて本当はたくさんある。

でもそれじゃダメなんだ。

ななもり「好きでやってることだからいいんだよ？...なんでさくちゃんが泣くの (笑) 」

人前で泣くことが多くなった。

自然に涙が出ることが増えた。

我慢しなくなった、っていう方が正しいのかな。

もとは結構涙脆い方だし。

感情を表に出せるようになったのはメンバーのおかげもあるし、リスナーのおかげもある。

つらいことで泣くのはごめんだけど...。

『わっかんないも～、何で泣いてんの～』

わかるよ。本当は。

なーくんが暖かくて。
笑顔とかその優しさとか全てがあったかくて。

ななもり「ありがとう、さくちゃん」

いつもありがとうって笑ってくれるなーくんに。
涙が止まらなくなる。

ななもり「美味しいご飯もありがとう！」

『いっぱい食べて体力つけてね』

なーくんと過ごすお休みはたまらなく暖かくて好きだ。

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ーリクエストー
なーくんとのプライベート

リクエストありがとうございました(^^)