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Aside
先生「Aちゃんを心配して来たんでしょう?」
こ「なっ…!//」
誰か……いるの?まず、、ここはどこ?
なんか、この人の声…落ち着くな。結構好きかも。
こ「Aちゃんってやっぱ体弱いのかな?」
だんだん思考がクリアになってきた。
うっすらと目を開けると、光が差し込んできた。
先生「Aちゃん…?気が付いた?」
「こ…こ、は、?」
先生「保健室よ。黄田くんが運んできてくれたの。倒れちゃったらしいわ。大丈夫?」
…倒れちゃったんだ、私。また、るぅちゃんに迷惑かけちゃった。悪いなぁ。
すると、私の安心する大好きな声も聞こえてきた。
こ「Aちゃん!?」
「こ…ろん、くん?」
こ「そだよ!大丈夫?倒れちゃったって…」
ころんくんにも迷惑かけちゃったのかな?だとしたら、すっごく悪い。申し訳ない。
「うん。もう…大丈夫だよ」
こ「そっか…教室、行く?」
「んー、行く。行きたいな」
あと何回 教室に入れるか分かんないから。だから、行ける時に行っておきたい。
こ「っじゃ、今2時間目だから3時間目になったら行こっか」
…え?今ころんくん2時間目って言った?授業は…?
私が思っていたことを察したのか、先生が教えてくれた。
先生「青倉くんね、朝からサボりなの」
さ、サボり…?先生 許しちゃっても良いんですか??ww
先生「ふふ、Aちゃんが心配だったみたいよ?良かったわね」
こ「も、ちょ!!ストップ!!!」
そう言う ころんくんの顔は苺よりも真っ赤だった。
こ「…そんなことないからっ!気にしないでよっ!」
「あ…はいww」
必死になってるころんくんが可愛く思え、思わず笑ってしまった。
こ「何で笑ってんの」
「あ、いや…!ww」
こ「何…?」
言えない。必死に自分の顔を隠そうとしてるのが…。いじけてるころんくんが可愛い…なんて。
先生「青春って良いわね〜ほら、さっさと行きなさい。始まるわよ?」
せ、青春って…// というか、先生まだ全然若いじゃないですか。
こ「っじゃ…行こっか?」
「うん…!」
私は、ころんくんと二人並んで教室へと向かった。
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もなぁ - 莉ruさん» レス遅くなってすいません…(汗)本当ですか!?ありがとうございますっ!見てみますね〜! (2021年6月12日 8時) (レス) id: 7109ff22a9 (このIDを非表示/違反報告)
莉ru(プロフ) - 面白い…大好き…私、作品作ったのだ見てくれると嬉しいです! (2021年6月1日 18時) (レス) id: 5745da0037 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - もなぁさん» (ヾノ・∀・`)ダメダメ (2021年3月28日 17時) (レス) id: f9d848662a (このIDを非表示/違反報告)
もなぁ - りんさん» なんでよぉぉ( ´-ω-)なら、私もするもんっ! (2021年3月27日 16時) (レス) id: aa7d09cd53 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - もなぁさん» ('-' )…… なら私がmocaちゃんに出すよ(o^∀^o)ニコッ (2021年3月26日 8時) (レス) id: f9d848662a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなぁ | 作成日時:2020年12月19日 15時