第四章「ストーカーは番外編をしたいようです」 ページ17
「You side」
あの日から1ヶ月。
何故か私たちは同棲しています(^ω^)
〜遡ること2週間前〜
「両思いなんだし
付き合ってるんやし
もう僕の家呼んでいいよね(´・ω・｀)」
『え、何を？』
「Aちゃん」
…そんな満面の笑みで言われても
子犬のしっぽらしきものが生えてるよ( ◜▿◝ )
って…
『急すぎません？』
「僕はずっと前から思ってたんやけど。
この家に前連れてきた時から」
『あー、ありましたねナイフ事件』
「ナイフ事件wwwwwwww
僕あれ言ったっけナイフ偽物やったこと」
『は、え、聞いてないです、
そうだったんですか…？』
今更になって知った新事実に思わず驚く。
まあ偽物だからってしていい事と悪い事があると私は思いますけどね(
「話戻すけどもう荷物運んで貰うように頼んでるからよろしく」
『え、！？』
「多分もうすぐ来るよ！」
〜現代〜
…ということで私たちは同棲しています(2回目)
ちなみに実家に電話で一連の流れを報告すると(推しとは伝えてない)
お母さんは反対の一言もなく、寧ろ大喜びし
お父さんはひっそりと泣いていたらしい。
付き合って直ぐに同棲するのがおかしいって
思うのは私だけなのかな、と不安を煽られ
親友に電話をかけると察しの通り(？)
謎の親目線で褒められた。
「そういえば僕とリスナーのAちゃんが同棲してるってリスナーさんに知られたらどうなるんやろうね」
『多分干されます』
「僕とリスナーのAちゃんが付き合ってるって公言したらどうなるんやろうね」
『多分私の人生が終わります』
「僕と…」
『しませんばれません』
「まあ大丈夫やろ僕あまりバレたことないし
放送でもプライベートで見かけたら話しかけないで欲しいって言ってるし
そういうの好きじゃないの僕のリスナーは知ってるだろうし」
すごく楽観的に考えているこの人は
もしバレたらどうするんだろう、
なんて考えながら夕食の席に着く。
こうして2人で3食を共にする度に
ころんくんを推し始めた時の私はこんなこと想像もしてなかっただろうな、なんて思う。
…まあ妄想はしてたけど(秘密)
「めちゃくちゃ美味しそうじゃん
ずっと気になってたんやけど普段からこんな感じで毎日作ってたの？」
『へへ、実はここに来てから
ちょっと背伸びしちゃってます、笑』
ころんくんはここ1ヶ月、毎日私が作る料理に
作文のような感想をくれる。
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余白の落書き。さぶ - ころんくんでお願い出来ますか？わざわざ見てくださってありがとうございます！ (2023年3月25日 19時) (
レス) id: 02cf788d3e (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 余白の落書き。さぶさん» 全然大丈夫です！！嫉妬するというのはころんくんがですかね？それとも大学の男の子ですか？リクエストめちゃくちゃ嬉しいです、ありがとうございます😭💗 (2023年3月25日 0時) (レス) id: 56980ba8a9 (このIDを非表示/違反報告)
余白の落書き。さぶ - すみませんっ！続編の方でコメントした方が良かったですね、 (2023年3月24日 23時) (レス) @page49 id: 02cf788d3e (このIDを非表示/違反報告)
余白の落書き。さぶ - 続編めちゃくちゃ見たいです、、宜しければお話続けて頂きたいです！あと、リクエストで、大学の男の子に夢主ちゃんが告られてころんくんに嫉妬するっていうの、お願いします！ (2023年3月24日 22時) (レス) @page43 id: 02cf788d3e (このIDを非表示/違反報告)
あんずちゃん(プロフ) - 来時さん» ありがとうございます…ネタ尽きるかもしれないのでリクエストありきにはなっちゃいますけど続けます…！！ リクエストありがとうございます！！上手くかけるか分からないけど書いてみますね✨️ (2023年2月19日 20時) (レス) @page44 id: 56980ba8a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんずちゃん | 作成日時：2021年8月6日 20時
