良 く 目 が 合 い ま す ね 。【 さとみ 】

（３） ページ3

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授業が全部終わってお喋りタイムなう。







『 はぇ、好きなタイプ？ 』


【 そうそう！（人1）の好きなタイプ！イケメン！とか性格が優しい！とか！ 】







私は勿論山○涼介くん！！！
なんて 語尾にハートマークが付きそうな話し方をしてるのは
親友の祭ちゃん 。




祭ちゃんはさっぱり系の美人さんで
Ｊ系のアーティストさん？が好きらしい









『 好きなタイプかあ、…んー 』








聞かれると悩んじゃうよね、
全くJKは 恋バナが好きなんだから……








【 あっ！じゃあさ！さとみくんと青山だったらどっち派！？ 】








二人共 タイプが全然違うし！
って 目がキラキラしてるよ 祭ちゃん…


さとみくんと青山…？








『 青山がもう少し落ち着きのある静かなさとみくんみたいな感じになればいいんじゃない…？ 』


「 いや 意味わかんな！！！ 」


『 おっ？青山いい所に！青山の好きなタイプ教えてっ！ 』








自動販売機で売ってる 牛乳パックのバナナミルク味を飲みながら登場した 幼馴染みの青山


ほんとに猿かよコイツは









「 はー？何で俺のタイプをお前に教えなきゃなんねぇの！！ 」


『 えー、じゃあ 私と祭ちゃんだったらどっち？ 』


「 祭 」


『 お前覚えとけよチビ 』









うっはっはっはっは、なんて笑ってるのは
祭ちゃんです、はい美人なんですけど笑い方に問題が、ね…









「 俺は（人1）の方がタイプだけどな 」









…… お？





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