良 く 目 が 合 い ま す ね 。【 さとみ 】

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時間は放課後になり 私は脳内 ごっちゃごちゃのまま、 図書委員の仕事を済ませた。







やっぱり佐々木さんが本命なんじゃね？とか
私 からかわれてたのか？とか、
もう何も分かんなくなってます。はい。









『 はあー、やっと帰れる 』









教室にカバンを取りに戻る廊下で呟く
放課後だし 時間経ってるから、他の生徒は殆ど居ない 。







しかも今日は 同じ委員会の子が風邪で私 一人でやることになった、 めんどっちい



まぁ 終わらせたから帰りにアイスでも食べながら帰ろう… (買い食いはダメだよ♡)









自分のクラスに着いて ドアに手を掛ける









【 さとみくん、好きなの 】

「 …… ん 、 」









…… え、え、え、え、教室で告白…？
しかも さとみくんと佐々木さん …？



…… タイミング、すっごく悪くないですか、









やだなあ、さとみくんに告白なんて、
聞きたくなかったのに









ガララっ









【 っ、！？ … （人1）ちゃん！？ 】


「 はっ、…？ 」









私って性格悪いのかもしれない、
だってわざわざこのタイミングで教室入る人いないっしょ？







さとみくんと目が合う



あーあ、きっと私 ひっどい顔してる









『 …… ごめんっ、カバン取りに来ただけだから、直ぐ出るね 』









見んな 、 こっち見んなよ バカさとみくん、
そのまま、佐々木さんと上手く言っちゃえば良いじゃん 、









『 …… じゃ 、』









ばいばい 、 さとみくん 。



なんて 、私 泣きそうなのか？
声 震えてんじゃん 、 やだなあ 、









こんなの 、 … 好きって言ってる様なもんじゃん、





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