謎の音 ページ11
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太宰「止まるよ。だから、大丈夫
私が側に居るから。不安ならもっとぎゅーってするから」
トントンと背中を叩きながらそう云ってくれる
太宰幹部は本当に優しい人なんだって実感する。
思考も段々と落ち着いてきて凄く安心した
『ごめん、なさい。太宰幹部
冷たい態度を取ってしまって、
任務について幾つか疑問に思った事がありまして
其れで考えていたんです。
少し考えすぎて混乱しちゃって……』
太宰「A。私の目を見ながらもう一度云って。」
『え……
だ、だから、任務について考えていて
少し…考えすぎて混乱しちゃって…』
何かを探る時に太宰幹部はそう云う。
見破られる……どう、しよう……
太宰「へぇ、何を考えすぎたの
任務のことなら具体的に何
混乱したから、耳を塞いでしゃがみ込んだ
その混乱って普通の混乱じゃないよね。」
『太宰幹部……此れ以上、、っ…』
探らないで。考えたらダメなんだ きっと
さっきから考えたら
その考えていた事、全てが
解らなくなってる気がするんだ、
太宰「………こうでもしたら落ち着く……？」
ぎゅうっと正面から抱き締める太宰幹部
『落ち、着きます……』
あれ、、太宰幹部に触れられている時だけ
何を考えても解らなくならない……？
まさか、此れ……異能力…＿＿
？「其れ以上考えるのはやめよっか
君が独りになった時に、また来るね
其れまでは此れも忘れてて………？」
え…………？
『………貴方は……誰……？』
太宰「……Aっ？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿パチンッ★
その音がしてから、私の意識はない。
.
太宰side
『………貴方は…誰……？』
急にそんなことを云うものだから
思わず名を呼んだ。
けれど、直ぐに彼女の力が抜けた。
太宰「Aっ！？」
何が起きたのか分からず、抱き締めていた腕を緩め
Aの腕を掴んで、様子を確認する。
気を…失ってる……？
でも急に何故……
否…意識を失う前にAは私ではない誰かに
『………貴方は…誰……？』と問い掛けた。
詰まり、誰かと会った…？
でも気配がなかった
姿や気配を消す異能力者か……？
確信を得るには情報が足りなすぎる…
Aが目覚めるのを待つしかない、か………
長期任務について、何を考えていたのかも
きちんと問いたださないとね…
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青空と雨 - 峯 詩月さん» 来てくれてありがとう(´；ω；`)楽しみとか嬉しすぎる、、 (2019年8月12日 18時) (
レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
峯 詩月(プロフ) - 続編おめでとう!すっごく楽しみ(*^^*) (2019年8月11日 17時) (レス) id: 4dd55cf8cc (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 桜月さん» ありがとうございます！それは良かったです！はい、これからも頑張ります！ (2019年8月9日 19時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
桜月 - 続編おめでとうございます！続編も見れる事、すごーく嬉しいです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年8月9日 15時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 銀桜さん» 太宰さんイケメンですよね！そのイケメンを出せているようなら良かったです！ (2019年8月9日 9時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空と雨 | 作成日時：2019年8月9日 0時
