防弾少年団はヨジャと暮らしてます。 (ページ16)

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ユンギが怪我をしてしまい、年末行事は参加しない。
私も怪我をしてから一人での外出禁止
なので、お家で2人お留守番

　「ユンギ、今日ジンニム帰ってくるかな?」

SG「今日は誰も帰ってこない」

　「暇だ…、散歩してくる」

SG「待て。外出禁止だろ」

　「はい」
しばらくして
ユンギは作業室にこもった

しばらく出てこないと思ったから食料を買いに外出

SUGA side
SG「…Aがいねぇ、あいつ出かけやがった
　てか、何でジンニムのことだけ聞いてきたんだ?
　付き合ってたりすんのか?そんなことあるわけ…ないよな?」

―――――――――――――――
物音を立てないように
バレないように帰ってこようとしたが

玄関の扉を開けてびっくり
ユンギが怖い顔して仁王立ち

　「た、ただいま～」

SG「外出禁止だろ?」

　「もうしない!でも…ユンギみたいに怪我させちゃう
　怪我させちゃうなんて嫌」

SG「とにかく一人で出かけないでほしい
　俺だってお前に怪我されたら嫌」

　「ごめんなさい。…昼ごはんに、します?」

SG「あぁ。手伝う」

――――――――
SG「A、ジニヒョンと付き合ってんの?」

　「は?」

ちょっとフリーズしてたせいか
ユンギが大きい声で、ユンギっぽくないしゃべり方で

SG「付き合ってるんですか?」

　「付き合ってないよ!何で」

SG「ジニヒョンのことだけ聞いてきたから」

　「あぁ、誤解を招いたようで。
　いつもジンニムにお菓子を作ってあげてるから
　今日はいるのかなぁ～って」

SG「ヒョンの特権?」

　「うん」

SG「もう一個聞いていい？」

　「何?」

SG「その腕、ARMYにやられたんだろ」

　「…うん。グクペンの子」

SG「そのこと何で黙ってんだよ」

　「だって、みんなに迷惑かけちゃうし」

SG「言わないほうが迷惑なんだけど」

　「みんな忙しくて、仕事の疲れもあるのに
　私の事情なんて言えないよ」

SG「Aの大切な人が苦しんでたら?」

　「助ける」

SG「危険な目にあってたら」

　「もちろん、助けるよ」

SG「何で」

　「大切な人だから」

SG「俺はAが大切だから守った。
　他のメンバーの気持ちは知らないけど俺にとってはA
　大切な人だよ」

　「…」

SG「少しは反応しろよ、結構恥ずかしい」

　「ありがとう(泣)」

SG「小さいことでもいいから相談しろよ。いいな?」

　「わかった!」