防弾少年団はヨジャと暮らしてます。 (ページ12)

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ガチャ
SG「ただいま…Aは寝たのか?」

深夜に帰ってきたユンギ

SG「作詞してんのか…」

イスに座って、ノートと向き合っていた

そのまま、Aをそっとしておき
シャワーを浴びて寝た。
起きるとジニヒョンがあとから帰ってきたらしく
ベッドで寝ていた

SG「A、まだ書いてんのか」

ノートをのぞいてみる

SG「真っ白じゃん」

鉛筆片手に動かない

SG「A?」

呼んでも気づくはずないんだけど
でも何度も呼ぶ

SG「A。おい」

　「え、あ、ユンギ。おかえり」

SG「今、何時か分かるか?」

　「夜の10時くらい?」

SG「朝の7時」

　「…ノート、真っ白じゃん」

SG「前、書いたの見せろ」

俺はサッと目を通した

SG「良いじゃん。何で不満顔なんだよ」

　「歌詞がみんなに合わない」

SG「お前の歌詞好きだけどな」

　「本当?そー言ってくれてちょっと自信出た
　シャワー浴びてくる!」

SG「ちょっと…」

―――――――――――――――――
ユンギがイスに座って寝ている。にしても、綺麗な顔してるなぁ
小さい掛け布団をかけてあげた

数十分後にジンニムが起きてきた

JN「A、おはよう」

　「おはよう」

SG「…ヒョン、みんなと帰って来なかったの?」

JN「みんな練習中だよ。あとで合流するけど」

SG「俺も行かなきゃ…Aも行くか?」

　「行く!何時に出てく?」

JN「1時間後くらい!みんなにご飯つくってあげなきゃ」

　「手伝う」

SG「その手で？俺も手伝う」

珍しいこともあるもんだ。奇跡に近いんじゃない？

JN「もう少しゴマ油入れたほうがいい気がするんだけどな」

　「いつも入れすぎです!」

JN「もしかして口に合わなかった?」

　「美味しいけど、たまにゴマ油が多いときがあるんです!」

JN「そっか…今度から控えめにするよ」

SG「そろそろ行こ?」