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息をするのも辛くなるくらいだった。

辛くて唇を離すのに、すぐにまたキスされる。


「…はぁはぁはぁ。」

辛すぎて涙目になってしまう。


北「…だから逃げるなって。」


私は一瞬すきがあったからくるっと反対側を向いた。

…だってこれ以上してたらさ、我慢出来なくなっちゃうって思ったから。


そしたら

北「…何反対向いてんの?」

って言っても今度は私の首にキスしたり、舐めたりしてくる。


だから出したくもない声が出てしまう。


「…あぁ。

…っ。」


北「…そういう声を出すなよ。

やべーじゃん。」


「…っ!

じゃあやめてっ!」




やめてと言ってやめてくれるわけなんてなくて、耳や鎖骨も舐めてきた。


「ひろ、くん。

ほんとにやめて…」


やめてくれないと、これ以上のことしたくなっちゃうよ…。



「やめて欲しいの?

それともー、

その続きがしたい?



…ほら言えよ。

どっち?」


服の下から胸に手を当ててもう少しで触られてしまう。

どっちって聞かれても、言えないよ…。



北「…言えないわけ?


じゃあどっちでもいいってことだよな?」



そういうと、完全に私の下着を外して撫でてきた。



前は本当に嫌だったから拒否できたのに、今は嫌じゃないんだもん。

だから、いいよって思えちゃう。


…むしろ、好きだから触れたい。

好きだから、一つになりたいって思ってしまった自分がいた。



ひろくんに抱かれるのはこれで二回目。

今回は好きでもない人じゃない。


私の好きな人。

もし、自分だけ好きだったとしても二回目の行為は一回目よりすごく幸せなんだ。



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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時

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