居眠りが9つ ページ10
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旅人side
『．．．．』
鍾離「．．．．」
『．．．．．．．』ジー
七七ちゃんのココナッツミルクの件も終わったあと、何故が先程の女の子が鍾離先生をずっと見続けてきた。そんな鍾離先生はなんとも言えない顔をしている。
『．．．．．．ﾍｯﾌﾟｼｯ』
パイ「うわぁ！だ、大丈夫か？風邪か？」
『ｽﾞﾋﾞｯ...大丈夫。空飛ぶ...えっと、白い...フライム？』
白いフライム...多分パイモンの事だろう。
パイ「おいらはフライムじゃないぞ！！」
蛍「私は蛍。それでこっちは非常食のパイモン」
何時ものようにパイモンが"おいらは非常食じゃないんだ！"って、怒ってくる。
『蛍に、パイモン．．．あ、もしかして。モンドを救った栄誉騎士の、旅人達？』
パイ「ま、まあおいら達は有名人だからな！」
『うん、最近はよく話を聞く。私は千岩軍の1人だから尚更2人？の話は耳にする。』
千岩軍...こんな小さい子が？．．．ん？、公子から聞いた少女は確か千岩軍の子で...っまさか千岩軍の少女ってこの子のこと！？
パイ「千岩軍の少女ってお前の事か！？ま、真逆おいら達を捕まえる為にここまで来たのか！？」
『．．．．？？私は捕まえる気は、ないよ？だって蛍達は悪い事をしていないでしょ？あれもしかして、本当に悪い事でもしたの？』
パイ「おいら達はそんな事していないぞ！濡れ衣だ！」
うんうん、と私も頷く。私達は別に岩王帝君を殺した訳じゃないし、逆に今はそれで色々動いているもの。
『そっか...やっぱり、旅人達は悪い人じゃないんだね。良かった...あ、でも...』
安心した様に見えたが、また鍾離先生の方を見つめ始めた。
『えっと...鍾離さん、なにか事情があったらちゃんと私だけでも伝えて...ね？』
鍾離「...嗚呼分かった。済まないなA殿、」
『ううん...私は平気。あ、これから別の所に行くの。またね鍾離さん、旅人達』
パイ「あ、おう！またな〜」
あ、名前。ちゃんと聞くの忘れていた。
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きな粉餅(プロフ) - めっちゃ素敵な作品ですね！！更新応援してます！！ (11月13日 23時) (
レス) @page39 id: f1845309d2 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 14ページで迎仙儀式ではなくて送仙儀式ですよ (2023年3月24日 11時) (レス) @page14 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天乃零 x他1人 | 作成日時：2022年10月6日 20時
