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「ほくとくーん！」
「あ、桜庭さんおはよう」
デジャブ、というやつだ！これ！北斗先輩狙いの桜庭先輩は可愛らしくて挨拶をしている。あ！肩まで叩いた！なんだあれ！
「Aー？顔こわいよー？」
「ジェシー…前みてみて。」
「北斗先輩と、あー…可愛い先輩だ！」
凹んでる友達の前でデレデレするジェシー！なんだその顔！
「さりげないボディタッチを見習おうと思う…」
「なにそれなにそれ！北斗先輩にしてくんの？」
大胆じゃーん！と笑うジェシーの肩をパシン！と叩く。いや、練習するんだよ。練習
「いった！なになに！こわ！」
「ジェシーで練習して完璧になったら北斗先輩にするの！んー、こんなかんじ？おはよ！ジェシー！」
更にパシンと叩く。「力つよいって！バカじゃん！」大袈裟だなあ…ジェシー…
「もっとこうさ、トントンって感じでやるのよ」
「んー？ちょっとお手本やって」
右肩辺りにぽんぽん、ジェシーの手が置かれる。おー。なるほど。ソフトな感じね！
「ジェシー、おはよっ」
「お！今のいい感じ！Aの力強すぎて俺ビックリしちゃった！AHAHAHA！」
よし、いざ実践！と前をみると北斗先輩がいない！可愛い先輩は前の方を歩いてるのに！え？消えた…せんぱい…？
「…これ、この前のお礼」
横から肩をとんとん、と叩かれ目の前にコンビニのビニール袋を差し出される。私の隣には大好きな北斗先輩！
「ほ、北斗先輩！おはようございます！」
「…おはよう、じゃ。」
実践する暇もなく、むしろとんとんされてしまった！こんな奇跡あるの？もー！先輩だいすき！
「なになに！なにもらったの！」
隣から袋を覗き込むジェシーを無視して中をみてみる
「チョコに飴にラムネに、おせんべいもある…こんなにたくさん！先輩…かみさま？」
「統一性ないねー！AHAHAHA！片っ端から選んだみたい！」
お礼のお礼だなんて、先輩はなんて礼儀正しいんだろう…。もっと好きになりますよ、ほくとせんぱい！
北斗先輩との距離
右肩をとんとん、ってされた！
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YUUKI(プロフ) - この小説をもう何回も読んでる者です！！本当に面白くて幸せな運命で、こちらまで嬉しくなります！最高の小説なのでこれからもたくさん読ませていただきます！！ (2023年3月27日 8時) (
レス) @page50 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編みたいです！ (2021年12月13日 7時) (レス) @page50 id: d885f834a6 (このIDを非表示/違反報告)
pupi(プロフ) - 一気に読みました。久しぶりにぼろぼろ泣きました(；；)他作品も読ませていただきます！ (2021年8月6日 3時) (レス) id: 019254c1d1 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - うおおおお感情移入しちゃってlastらへんで泣いちゃいました………………………これからの更新も楽しみにしています……！！ (2021年7月25日 2時) (レス) id: 90ad8ea26a (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - まめこさん» わ！！嬉しいです…！！ありがとうございます(*^^*)これからの作品も楽しみにしてます！！ (2021年7月23日 21時) (レス) id: 55c78b94af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年7月4日 21時
